量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ:●キャンプ > つくばねオートキャンプ場

まずは先日丹沢のキャンプ場で事故に遭われたご一家にお悔やみを申し上げる。キャンプをテーマにブログを書いている以上、今回の事故に触れない訳にはいかないと考えた。それほどに身に詰まされる事故だ。

家族でキャンプにいく場合、家族の安全は父親の双肩にかかっているということを、キャンパーの皆さまもいつも感じておられることかと思う。もしかすると家族が急病になるかも知れないし、強風でテントが破損するかもしれない。だからこそ色んな事態に備えて準備をしていくのだ。もちろんキャンプそのものをあきらめることだっていくらでもある。今回の場合も大雨が降った直後に、急いで避難しようとしての事故だったようだ。

そうはいっても、一部では10年ほど前の玄倉川の中洲の事件を思い出した方もいたようだが、今回の事故は自己責任というにはあまりに厳しすぎる。昨日、キャンプ場側から謝罪コメントが出たとの報道もあったようだ。当然だ。もちろんアウトドアであり遊園地に来ているわけではないので、いろんな情報をとって先手先手で対応していく必要はあるのだが、普通にキャンプしているだけであって、命を懸けるようなことをしているつもりはない。そうでないと、おちおち酒も飲んでいられない。いや、本当にあれが自己責任だと言われるなら、普通のキャンプ場でキャンプなんてやってられない。他人が造成したキャンプ場なんて行かないで、ゼロから自分で調べます。認識甘いでしょうか。

うーん。ふりかぶった割にはあんまりたいしたこと書いてないですね、すいません。



さて、金曜日夜の皇居ぐるぐるを終えた翌朝、我が家は久しぶりのキャンプに出かけた。行き先は最近お気に入りのつくばねオートキャンプ場だ。自宅から車で2時間弱、かなり便利です。今回はティエラEXとテントマークスのTakibi-TC wing-tarpを張ることにした。ただし小川張りではなく、通常の張り方で、タープの中心線を少しずらすことで、限られた場所で両方張れるように工夫した。小川張りだとどうしてもタープの面積を一部損してしまう。



前日の皇居ぐるぐるのダメージは予想外に大きく、いや、標高300mではこの酷暑は避け難く、設営作業をしていて倒れるかと思った。



レイアウトの話はこれくらいで、いきなり晩飯に突入!キャンプ場なのになぜかTEAM75Tシャツを着てる人。




枝豆も奪い合い。この枝豆は甘くて旨かった♪




そして皇居ぐるぐる用に買ったヘッドライトを装着して喜ぶ人。それじゃあ上下が逆だから、道は照らせないよ♪






そして翌朝。つくばねから見る日の出。この時、ブヨに大量に噛まれた。



撤収作業では、パパが皇居ぐるぐるの疲れが残っていたので、珍しくトモコとコースケがテントの片付けをやってくれた。ほんと、助かる~♪



そう、この時にティエラの簡単なたたみ方を編み出したので、次回ご紹介しよう。

2日目はタープはそのままに、午前中にケーブルカーで男体山に登山。いや、最初は登山するつもりはなかったが、終点についたらコースケが山頂方向にスタスタと行ってしまった。階段を一人で登るコースケ。



しょうがないので後から着いて行く。



よっこいしょ。



ひょい。



ママ、ついてきて♪



はい頂上。



標高差は100m足らずだったが、生まれて初めての登山。夏休みのいい思い出になったかな!?

下りも結構大変だったが、弱音もはかずに最後まで頑張りました。

キャンプ場に戻ったら、素麺でランチの後にそのまま帰宅。



それにしても今回はブヨの被害が夫婦ともひどく、トモコさんにはトラウマだったかも。ポイズンリムーバーは持っていたのだが、破損していて使えなかった。冒頭の話ではないが、もっとちゃんと確認すべきでした。

それでも都心に比べればはるかに快適な高原のキャンプでした。

さて、つくばねオートキャンプ場レポの後編は2日目の朝から。前日国民宿舎つくばねに風呂に入りに行った時にエントランスにこんな看板が。



「素晴らしい日の出」♪
見に行ってやろうじゃんよ!
といことで、前日の酒がかなり残っていたのだが、頑張って4時半起きして行ってきました。といってもテントから出て林間広場を少し登ればすぐに観られるのだ。本当に雲一つない好天だったので素晴らしい日の出だった。望遠レンズが欲しい!



日の出を観たあとは朝ランに出発。しかし筑波山トレイルランになってしまったことは既報の通り。サイトに戻ってきたのが7時を過ぎていたので、もうみんな起きて、子供たちは遊具周辺を走り回っていた。
妻「遅いから道に迷ってるのかと思ったヨ」
俺「山頂まで行ってきた♪」
妻・ユーたんパパ・ママ「えーっ!?」
子供たちも大騒ぎ「コーちゃんパパすごい!!」

もう有頂天(笑)
本当に頂上からの見晴らしが素晴らしかったので、みんなを誘って朝食後ロープウェイで登ることにした。

車2台でキャンプ場を9時過ぎに出てつつじヶ丘のロープウェイ乗り場に向かったのだが、乗り場の500m前から駐車場待ちの渋滞。道が狭いので引き返すことも出来ない。しばらく待っていたがちっとも動かないので、子供たちとママは歩いてロープウェイ乗り場に向かうことにして、パパ二人は間に合えば追いかけることに。




ま、俺は朝一度登ってるからね(笑)

結局駐車場に入れたのは10時過ぎ。まだ先行組は山頂にいるとのことなので、ロープウェイで追いかける。しかし山頂はすごい人出だった。朝登ったときは4、5人しかいなかったのに、この時間で立錐の余地なし。登山ルートも山頂近くは大渋滞。やはり登山は早朝に限る。

そのあとランチの食材を調達して、キャンプ場で昼食ののち、子供たちはキャンプ場内の遊具で遊んでた。ここの遊具はなかなか充実しており、一日中遊んでいても飽きないようだ。

でもユーたんは朝方少し熱っぽかったらしく、2日目で帰ることに。クロノスが寒かったのだろうか。ランチの時は日差しも強かったので、クロノスを片付けてタープを張った。もうオープンタープが気持ちいい季節になってきた。



そのあとはずっとキャンプ場。夕飯は3人で焼き鳥。




家ではあまりパパに近づいてこないコースケだが、キャンプではこんな感じ。



決して吸ってはいけません(笑)



翌朝、一応5時に起きてストレッチとエクササイズをやったが、全身が激しい筋肉痛。キロ12分(笑)な感じで林道を2キロばかりジョギング。登りも下りも辛い。この日はつくばのJAXAに行きたかったので、早々に切り上げて撤収作業開始。我が家としては記録的な午前9時に撤収完了♪

そしてJAXA!
臨時駐車場もあってアクセスはスムース。入口からこんなもんが見えてテンションMAX!!



入場料がタダということもあってか、すんごい人出だった。事務棟にはこんな写真も貼ってあったり。



宇宙服で記念撮影♪
なぜかトレラン姿のオジさんがいるぞ(笑)




そんなこんなで、帰路は渋滞もほとんどなく、午後2時前には帰宅した。しかしここでトモコさんがブヨに噛まれていた事が発覚!ポイズンリムーバーもあったのだが、噛まれた時点では気付かなかったらしい。なんとかならんか、ブヨの害。

しかしつくばねオートキャンプ場、本当にいいキャンプ場だった。トモコさん曰く、これまで他のキャンプ場で遭遇した嫌なこと、たとえばトイレとか水回りとか匂いとか虫とか(除くブヨ)が一切なかったとのこと。グルキャンの人も何組かいたが、夜も比較的静か。我が家からも近い。筑波山でトレラン修行するのに、夜行って前泊するのもいいかも、とトモコさんに言ったら「だったら早朝行けばいいじゃん」とのこと。そりゃあそうですよね…




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GWの3日~5日、苦労して予約したつくばねオートキャンプ場に行ってきた。こじんまりとしたキャンプ場できわめて満足度は高かったと最初にコメントしたい。妻が相当気に入った様子なので、これからリピーターになりそうである。

今回のキャンプは、マンションでお隣のユーたん一家と一緒のグルキャン。一応。ユーたん一家は我が家の影響で今年からキャンプ始める宣言しており、今回が初体験になる。道具もこれから買うということなので、楽しみが増えた(笑)最初が肝心なので、楽しんでもらえるようがんばらないと!!

ネズミー市からつくばには首都高経由常磐道で80kmほど。空いていれば1時間ちょっとで到着するのも魅力だが、さすがにGW後半初日は混む予想だったので、一般道で流山から乗ることに。それでも9時の時点ですでに大渋滞が始まっており、結局土浦北ICに到着したのが12:30。常磐道がこんなに混雑するなんて・・・

土浦北ICのすぐ側にあるサンアピオというショッピングセンターの「エコス新治店」で食材を買出し。でも今回は実家から肉を送ってもらっていたので、昼食と翌日の朝食、飲み物だけ。ここからフルーツラインを通ってキャンプ場に向かう。一昨年に朝日トンネルが開通したおかげで、土浦からつくばね方面に行くのが簡単になったようだ。

そしてキャンプ場に到着。キャンプ場の全体像はこちら。

つくばねキャンプ場見取り図

右下の道路から左の管理棟に向かって山を登っていき、管理棟からオートキャンプサイトへまた下っていく。こちらが管理棟。



オートキャンプサイトの中では一番山寄りの5番が今回のわれわれのサイトだ。上から眺めると林間広場の向こうにオートキャンプサイトが見える。



今回はユーたん一家はテントをまだ持っていないので、我が家のサブテントであるクロノス4がここで登板です!ティエラEX5とそろい踏み!!



改めてクロ4は設営が簡単だと思った。本当に5分かからん。ちょうど筑波山はつつじのシーズンで、キャンプ場にも咲き乱れておりました。




サイトは10m×10mたっぷりあって、車を置いてティエラを斜めに置くというレイアウトに初挑戦♪それでもクロノス4を張る余裕がある。



それにサイトの周囲に浅い溝が掘ってあるので、少々の雨でも水没は多分ない。それから余計な植え込みとかないので、地面が固い。どこにでもペグがちゃんと打ち込める。これは素晴らしい。つまりレイアウトの自由度が高いということ。

肝心の水回りもなかなか驚異的。トイレがきれいなのはもちろんのこと、なんと炊事場にお湯が出る!この1年で行ったキャンプ場では初めてだ。

ゴミは管理棟そばのこちらへ。消し炭は炊事場横に缶が置いてある。



管理棟の裏にはオープンサイトもある。少し狭苦しいか。でもこの設備を半額以下で使えるんだからいいよね。来月はこっちに泊まりに来ます。

キャンプ場の紹介はこのくらいにして、先日届いたばかりの快速旅團のグリズリーコット。長さが210cmなのでティエラに入るかどうか心配だったが、ご覧のとおりシンデレラフィット!! このコット、今までのコットが脚が長くクロ4に入るかどうか心配だったので購入したのだが、クロ4にも長い辺の方向なら入りました。



最初はボイジャーコットで考えていたのだが、ボイジャーが186×60なので身長179cmの自分にはちょっと厳しいかと思い、212×82と2回りはでかいグリズリーを選んだ。でも本当に大きくて寝返りも余裕で打てます♪組立も簡単。

さて、設営が終わったら風呂に入りに国民宿舎つくばねへ。管理棟で割引券をもらうと大人500円が400円になるので絶対もらうべし!我が家は3人で1,000円でした。これは良心的。こちらは近くにある茨城県フラワーパークと一体運営されているようで、毎日季節の花が湯槽に浮かんでいる。この日はバラの花だった。一番湯だったので写真があります♪





2日目は菖蒲湯でした♪
この宿の周辺に山ツツジが咲き乱れていた。これも見頃。



さて、焼き肉!!
山口県の実家の近所の焼肉屋の肉なんだが、分厚くて柔らかい!! 帰省したときは必ず食べに行ってるし、時々こうして送ってももらっている。



そんなわけで初日の夜は更けていくのであった。長くなってきたので、後編に続く♪



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今日は体調も回復したので一人でお台場にシクロクロス東京に出場する悶さんを応援に行き、その帰りに映画まで見てしまった。悶さんとはblogで知り合ったのだが、想像以上に若くて男前だったのでビックリ!その話はまた今度詳しく書きます。これはスタート前、最前列オレンジのウェアが悶さん。



今回の体調不良だが思い当たる節が一つだけあって、それは若潮マラソンの疲労。あの時の肺の違和感は実は一週間続いた。そのあと筋肉痛も無くなったので次のレースに向けた練習プログラムを開始したのだが、これが少し早かったかもしれん。あの肺の感じを考えると、もう少し休養期間を取ったほうがよかったかも。次の本番は3月末何だから、疲労のピークは2月末から3月頭でいいんだよな~。

少し前の話になるが、2月1日はいくつかのキャンプ場がゴールデンウィークの予約を開始する日だった。今年は後半しか連休がなく、我が家でも5月の3日~5日をターゲットにどのキャンプ場に行くか、家族会議だ。

私「せっかく行くんだから高規格にしようぜ」
妻「じゃあグリーンヴィラ。もしくは有野実苑」
私「2泊3日だから、中日に何するか考えないと」
妻「じゃあ裾野。中日はアウトレット」
私「いや、富士山方面なんて渋滞必至だし。やっぱチバラギ方面にしようや」
妻「じゃあつくばね。中日は登山」
私「おお~、それいいねえ♪」

ということで迎えた予約開始の2月1日土曜日。電話予約は朝8:30からだ。私もいつになく早起きし、電話に備える。電話機はi-Phone1台のみ。事前に試したところ、i-Phoneはリダイヤル機能が高く、i-Phone1台はAQUOSフォンと固定電話の2台に勝る!

ダイヤル時間も考慮し、8:29:55に1回目のコール。1分前に掛けようとしたら「向こうは時間にならないと取らない」との妻のダメ出しをくらう。ということで8:30。
「トゥルルルル、トゥルルルル、トゥルルルル…」
1回目は敢えなく撃沈。2回目。
「トゥルルルル、トゥルルルル、トゥルルルル…」
撃沈。

一体何台で受けているのか。そして多分100回はコールした8:50過ぎ。
「トゥルルルル、トゥルルルル、ガチャ『はい、つくばねキャンプ場』」

とったど~!!


無事、5月3日~5日の予約をし、切ろうとする。ところが係りの人はそのまま来場時の注意事項の説明を始める。えっ、他の電話取らなくていいの!? 向こうの電話の後ろでも次々に電話が掛かっている様子なんだが(^^; これだけ掛けて繋がらなかった理由が少し分かった(笑)

ちなみに今回はオートキャンプサイトにしたので、多分お隣家族も一緒の予定。2台目の車を場外に駐車すれば、6人は大丈夫だそうだ。ま、100平米ありますからね。

電話が終わってネットで予約状況を確認したところ、すでにオートサイト、フリーサイトともに満杯。なんとか一家の主の役目を果たしました!! 去年は1度も行かなかったけど、筑波ってネズミー市から意外と近い。風呂も隣接の国民宿舎が使える。しかも千葉にはない高山(笑) 妻も久々に山に登れるので嬉しそうだ。これからは、つくばね結構リピーターになるかも!?

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