量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ:●RUN&RIDE > 2014初めてのトレイルランニング

さて、記憶の新たなうちに初めてのトレイルランニング、レポしてみたい。ちなみに大会の正式名は、「BEGINS' TRAIL CHALLENGE!」らしい。

今回のコース。高低差はこんな感じ。手元のガーミンでは獲得標高は514m。



スタート後5kmほど渓流に沿って走り、その後大福山に登って一旦林道を下り、10kmの部はそのまま養老渓谷駅へ、15kmの部はまた大福山に登って、林道を養老渓谷に向かって下ってゴールだ。自分は15kmの部に参戦。ちなみに参加者数は、15kmが131人、10kmが88人だった。




今回は会場まで車で行った。参加人数も少ないので駐車場も余裕。ここでの待ち時間にタバコを吸ってる若者が多いのにビックリ。ロードの大会ではあまり見られない光景。



朝9時過ぎから養老渓谷駅前で開会式。市原市長が冒頭の挨拶。いかにも地方自治体の首長という風情なのが笑える。本人もあえて雰囲気を出してるのか。市長によると、市の職員でトレランにはまっている人がいて、その人を中心に今回のイベントが生まれたようなことを言っていた。それって結構楽しそう。



開会式が終わると、全員で500mほど離れたスタート地点となる橋の上に移動。



長さ50mほどの橋が出走者でいっぱいになった。そしてスタート。
1.5km地点から道は渓流沿いの山道に入る。これが意外と長かった。そして時々渓流を渡る。飛び石を跳ぶのだが、たまに水に靴がバシャバジヤ浸かる。これが、いやがおうにもトレラン気分を高めてくれる。




渓流が終わるといきなり山登り。もう、たまらん。こんなにまじめに山登りするのは30年ぶり。ガーミンで見てもほとんど垂直(笑)。




ここで一句♪

「初トレラン脚よりも手が役に立ち」


ランニング用のグラブをしていったのだが、明らかに軍手の方が良かった。何せ四つん這いになって登ったり、木の枝につかまったりしなければならないので、あまり上等なグラブだともったいない。


最初の山登りはなんとか回りに付いていけたが、2回目の登りの時は正直脚が売り切れていた。それでも舗装区間に戻るとそれなりに走れたから不思議。ちなみにスプリットはこちら。



9ラップ目は激走です。時速40キロくらい出てたと思います(笑)

走っていて思ったのは、下りでガンガン抜かれたこと。みんな速い!途中から多少頑張ったが、追い付ける気がしない人もいた。ここはロードとの最大の違いか。でも自分なりに結構飛ばしたら、いつの間にか先週からあった左膝の違和感が消えていた。

そしてゴール!!
そもそもチップ計測じゃないので、お姉さんがフィニッシュゾーンで一人一人のゼッケンを目視確認(笑) 発表も翌々日。ロードの大会ならだいたいいつも2割以内に入っているが、今回は見当もつかない。近くにいたお嬢さんに撮ってもらいました。



そのあと、養老渓谷駅前の足湯に浸かり疲労回復!



帰宅して、コースケへのお土産のチーバくんと乾杯!!



そして体重は過去最低の59.3kgに。身長は179.3cmなのでBMIは18.4。新しい基準では標準の下限(笑)。レース終了直後は58キロ台だった可能性も。この4ヶ月で4キロ減ったので、あと5年で私、消滅します(笑)


初のトレランの感想ですが、今回のコースでは強烈な負荷が掛かる区間はあったものの、負荷の時間が短かったので、あまり消耗しなかった。帰宅してからもの足りずに7km走りにいったほど。ハイドレーションに1リットル水を入れていったが、半分以上が余った。補給食も最後まで食べず。翌朝の筋肉痛もさほどではなく、次回はもう少し長い距離にチャレンジしたいな。9月か10月にいい大会がないか、探そうかと思う。

大会自体は手作り感満載で、地元の人のボランティアも一生懸命な感じで、とても好感が持てた。来年も出たい♪

例によって長々としたレポでしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

とりあえず完走しました♪
現在帰り道で昼食中。
15kmの部で1:40。獲得標高500m。
速いのか遅いのか、順位は月曜日にならないとわかりません。なにせフィニッシュゾーンで係のお姉さんが、手書きで記録してましたから(笑)

山のなかは楽しいですが、ペース配分が分からないのがつらい。でももうちょっと長い距離も行けそう。





指を1本立ててますが、一番ではなく、素晴らしい房総の空を指差してます(笑)
詳細は改めて。

来る土曜日、4/19に養老渓谷付近で「初めてのトレイルランニング」なるイベントが開催される。これは市原市が主催する「イチハラ ARTDOOR」というプログラムの一環で開催されるもので、事前のスクールにはなんとあの鏑木選手も来ていた(らしい。残念ながら後で気がついた)。

今日、コースが発表になっていた。こんな感じ。







こ、これは!?









養老渓谷から大福山に登るコースと言えば、いつも自分が林道ランやってるコースじゃん♪ 細かく見ると、ロードの箇所はほとんど重なっている。だからなんだというわけではないが、おらが道が大会に使われるのは何となく嬉しい。

当日は車で現地まで行くつもり。だって小湊鉄道は運賃が高いんだ。五井から養老渓谷往復で、自宅からの高速代と同じくらい。服装は今のところ下はcw-x、上はTシャツとアンダー。つまりマラソンと同じ(笑)。今回はさらにバックパックが付属。靴はadiddasのカナディアン、ついにトレイルランデビューだ。あ、俺もか(笑)

それから何とその翌日は、浦安総合体育館で開催されるランニングセミナーに参加予定。トライアスロンのコーチをやってる市川市出身の青山剛さんが講師なのだ。

そんなわけで、怒涛の連チャンランニングイベント。トレランでふにゃふにゃになった体でセミナーとか受けて大丈夫か、俺!?




早朝ランはまだ続いてますよ~。日に日に目覚めが良くなってきた。体調もバッチリ。朝はスピードが出ないことだけが難点なんだが。もう今月は100km到達♪


(前回までのあらすじ)

「お花見キャンプをもくろむ窓際サラリーマン・キミ兄は、キャンプ場の予約が取れたことにテンションMAXとなりその晩深酒。目覚めたときは同じ職場のOL、トレイル・ラン子の部屋だった。」




前編の引っ張り方だとこのくらいのオチが必要だが(笑)、もちろんそんなことはあり得ません。でもそれくらいのインパクトはありましたね(笑) 「夕べのキミ兄は優しかったのに」とか(笑)
((笑)使いすぎ(笑))

しかしその日キミ兄の身にいったい何が起きたのか? 実はそのヒントは送られてきた予約完了メールにあった。


mailfromrunnet.png


そう、受信時刻に注目だ。嫁様に確認する。この時間にどこにいたかだ。

キミ「昨日俺帰ってきたの11時くらいだっけ」
トモ「10時半くらいじゃない?」
キミ「ん、じゃあ帰ってきてからなんか言ってた?」
トモ「・・・覚えてない?」
キミ「・・・ハイ・・・」
トモ「すっごいテンション高かったよ」
キミ「・・・(そうだろうな・・・)」
トモ「でねえ、なんかまた大会に出るとか言ってた」
キミ「(やっぱり)・・・うん、そうなんだ」
トモ「何か、会社の宴会で盛り上がったとか」
キミ「・・・ああ」
トモ「で、ソファの上で申し込んでたよね」
キミ「げっ」

推測だが、おそらく宴会で「最近マラソンにはまってます」とかしゃべりまくっていたに違いない。そこに「どんな大会に出てるの?」とか聞かれてうれしそうにスマホのランネットのアプリ「どれ走る?」かなんか見せて、そこでこれを発見してしまったに違いない。

そこでたぶんこのページを見付けてしまったのだ。





そう、スタートがなんと養老渓谷駅!!

何せ養老渓谷付近に毎月のように通い、養老渓谷マスターを自称するキミ兄のこと、まさに自分のためにあるようなこの大会の存在を目にし、興奮して飲酒ピッチに拍車がかかり、記憶を失ったものと推測する。しかしその場で申し込まず、帰宅してから申し込んだのはなぜか。


実は当面の週末の予定はこういうことになっている。(悶さんのご指摘により修正しています)


3月 1日(土)  養老渓谷峠走
3月 2日(日)  イオン幕張
    ←いまここ
3月 8日(土)  佐倉試走
3月 9日(日)  若洲でスノーピーク展示会
3月16日()  デュアスロン
3月17日(月)  たぶん会社でぐったりw
3月29日(土)  大会前日一日安静
3月30日(日)  佐倉マラソン本番
4月 5日(土)  お花見キャンプ
4月 6日(日)     〃
4月13日(日)  谷川真里10K
4月19日(土)  初めてのトレイルラン


われながらすごい過密スケジュールだ。向こう一ヶ月で空いているのはマラソン本番の直前の週末くらい。そこ以外は必ず何か予定が入っている。これに連続してまた予定を入れるのはいくら酔人とはいえ気がとがめ、嫁様の許可を得てから、と思ったに違いない。偉いぞ!いや、それはえらいのか。記憶がないのにポチっといくのはいいのか?!俺。


ちなみにご存知ない方のために補足すると、よく「酔って記憶を無くす」と言いますが、正確には「酔って記憶ができない」が正しいです。でないと泥酔するとそれ以前の記憶も失って記憶喪失になります(笑) 海馬って不思議♪

いちおう参考までに2月の練習実績を。



途中にインフル騒ぎがあったわりには、RUNで150kmはよくがんばっている。自転車も1/3換算すると200km。
さて、今週末は佐倉マラソンのコースを一部試走するぞ!

今週末の若洲のスノーピーク展示会には絶対行こうと思っているキミ兄です。


今シーズンのシリアスなランニングの大会参加は3月末の佐倉マラソンで終了、その翌週に以前から行きたかった「花見キャンプ」の場所を物色していた。近場だと成田ゆめ牧場の桜が有名なのだが、ここは近くに風呂が無いのがネック。嫁様の賛同を得るには風呂が必須なのだ。ゴールデンウィークのつくばねも、すぐそばにある国民宿舎の風呂にはいれることが決め手である。

こんなときには先輩方のblogを検索。キーワードは「花見」「キャンプ」「千葉」(笑) すると出てきましたよ、イレブンオートキャンプ場♪ ここはキミ兄一家の記念すべきティエラ初張のキャンプ場じゃあーりませんか!? 思い出したが、確かに真ん中に「桜通」っていう通りがあったな。しかもここ、一区画が120平米もあるのだ。その代わり料金はちょいとお高め。

それを嫁様に会社からメールしたところ、「こーちゃんも『行く行く!』って言ってるよ♪」との返信が。うーん、テンションMAX!! そしてそのまま以前いた部署のOB会へ突入!! これがいかんかった。

その元いた部署は、社内でも有名な「宴会が荒れる」部署。必ず宴会では死人が出たし、今はなくなったが職場の旅行では行った先の旅館から出入り禁止を何度も食らっている(笑) そしてキミ兄は酒は大好きだがあんまり強くない。この職場にいたときには、宴会に参加していたはずなのに気がついたら家のベッドのなかにいた、何てことが日常茶飯事であった(笑)

それから10年以上が経過してほとんどのメンバーが50代になったのに、この元気はなんなのか。今回も撃沈必至なので念のためオニギリを1つ食べてから出席したのだが、やはり途中からわけが分からなくなり、気がついたら自宅に(笑)

夜中にソファーの上で目覚め、朦朧とした頭で手もとのスマホを見ると、なにやら新着メールが。開けてみると…





ギョエ~!! なんかエントリーしとるやん!!


後編に続く♪

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