今日から仕事再開。かれこれ11日も休んでいたので今日はリハビリのつもりでゆっくり働きました。
さて、ロンドン旅行シリーズもたぶんあと2回。今日は一番書きたかったミュージカル編。今回観劇しようと決めていたのは「ラ・ミゼラブル」と「オペラ座の怪人」。どちらも王道中の王道のミュージカル。もちろんプログラム買いました。
前者は初演はパリですが英語版の初演はロンドン。後者は初演が今回我々が観たHis Majesty Theaterという由緒正しさ。
雰囲気は東銀座の歌舞伎座ですね。実際、共通する香りがします。観劇の前にその付近で食事してから、というノリもよく似ている。付近のレストランではPre Theaterという軽いメニューを準備してくれていたりする。
我々もこの劇場の斜め前のレストランをあらかじめ予約してステーキとフィッシュ&チップスを頂きました。多分これまでに食べたフィッシュ&チップスの中でも最高においしかった。
そのあとトラファルガー広場をぶらついて劇場へ。あのあたりの雰囲気は東京でいうと日比谷ですね。ロンドンは9時ごろまで明るいので劇の始まる7時半とかはぶらついても全然大丈夫でした。
さて、劇場に入るとステージ上に鎮座するシャンデリア。(これは休憩時間に撮影)
最初はカバーが掛けられた状態で鎮座しています。見たことある人は覚えていると思いますが、このミュージカルは最初オークションのシーンから始まる。そこで古いシャンデリアが出品されるところから過去に時間が巻き戻されますが、そこでシャンデリアがステージから天井に一気に引き上げられます。この舞台装置が凄い。
これ以外にも舞台上がろうそくで埋め尽くされたり、大きな階段が設置されたりと舞台上の見た目がどんどんダイナミックに変わっていく。相当に計算されているし、舞台装置だけでもワクワクする。
そして歌!主役のファントムを演じるのはこちらのティム・ロビンス。
この日はとにかくこの人の歌唱力に圧倒された。他のどの出演者よりも清涼もテクニックも上回っていた。どこまでも伸びていく高音と、どこまでも奥行きが広がる低音。生で聴いたせいもあるかも。帰りの飛行機でホイットニーヒューストンの映画を観ていて、ホイットニーの歌を初めて聞いた時の興奮に似ていると思った。(ホイットニーの生歌を聴いたことは無いが)
このティムの歌声に比べると、もう1つのレミゼラブルのジャンバルジャン役の人の歌声は少し聴き劣りする感じがあったかも。比べるものではないかもしれませんが。もちろん映画の「オペラ座の怪人」よりも断然良かったです。
このパンチ力が強すぎて、ここからもう1週間経つのに頭の中をオペラ座の怪人のプレリュードがずっと回ってます。一生の思い出になりました。
強いて注文付けるとすれば、ヒロインであるクリスティーナ役が黒人女性の歌手だったこと。人種差別というよりは人種区別か。これは書くと多分メッチャ怒られるんだろうけど、本来ファントムとクリスティーナ、子爵のドロドロの三角関係の物語のはずなのに、クリスティーナが妙に幼く、あたかもファントムが庇護者のように見えた。
Youtubeで探せば3人がドロッドロの愛憎劇を繰り広げるバージョンの「オペラ座の怪人」も観ることができる。映像越しなのにクリスティーナの吐息の匂いまでしてきそうな感じ。
ついでに言うと「レ・ミゼラブル」は英国に入国した翌日で、夜の時間帯は時差ボケの真っ最中。正直眠かった。テナルディエ夫婦のからみとかは劇中でも注目のシーンのはずだが、そこでついつい気を失ってしまったり。申し訳ございません。こっちはレミゼの舞台。由緒正しいソドンハイム劇場。
こちらの劇場はピカデリーサーカス沿いにある。この日が土曜日だったこともあり、凄い人出でした。
日本で言うと銀座かな?日比谷との位置関係もピカデリーサーカスとトラファルガー広場くらいですよね。博品館の辺りとかこんな感じですよね。
今朝は朝練から朝ランのいつもの流れ。もう時差ボケもすっかり抜けた。スクワットも150回やりました。
本日の走行距離:3.2km
今週の走行距離:3.2km
今月の走行距離:30.4km
本日の最低体重:62.3kg
さて、ロンドン旅行シリーズもたぶんあと2回。今日は一番書きたかったミュージカル編。今回観劇しようと決めていたのは「ラ・ミゼラブル」と「オペラ座の怪人」。どちらも王道中の王道のミュージカル。もちろんプログラム買いました。
前者は初演はパリですが英語版の初演はロンドン。後者は初演が今回我々が観たHis Majesty Theaterという由緒正しさ。
雰囲気は東銀座の歌舞伎座ですね。実際、共通する香りがします。観劇の前にその付近で食事してから、というノリもよく似ている。付近のレストランではPre Theaterという軽いメニューを準備してくれていたりする。
我々もこの劇場の斜め前のレストランをあらかじめ予約してステーキとフィッシュ&チップスを頂きました。多分これまでに食べたフィッシュ&チップスの中でも最高においしかった。
そのあとトラファルガー広場をぶらついて劇場へ。あのあたりの雰囲気は東京でいうと日比谷ですね。ロンドンは9時ごろまで明るいので劇の始まる7時半とかはぶらついても全然大丈夫でした。
さて、劇場に入るとステージ上に鎮座するシャンデリア。(これは休憩時間に撮影)
最初はカバーが掛けられた状態で鎮座しています。見たことある人は覚えていると思いますが、このミュージカルは最初オークションのシーンから始まる。そこで古いシャンデリアが出品されるところから過去に時間が巻き戻されますが、そこでシャンデリアがステージから天井に一気に引き上げられます。この舞台装置が凄い。
これ以外にも舞台上がろうそくで埋め尽くされたり、大きな階段が設置されたりと舞台上の見た目がどんどんダイナミックに変わっていく。相当に計算されているし、舞台装置だけでもワクワクする。
そして歌!主役のファントムを演じるのはこちらのティム・ロビンス。
この日はとにかくこの人の歌唱力に圧倒された。他のどの出演者よりも清涼もテクニックも上回っていた。どこまでも伸びていく高音と、どこまでも奥行きが広がる低音。生で聴いたせいもあるかも。帰りの飛行機でホイットニーヒューストンの映画を観ていて、ホイットニーの歌を初めて聞いた時の興奮に似ていると思った。(ホイットニーの生歌を聴いたことは無いが)
このティムの歌声に比べると、もう1つのレミゼラブルのジャンバルジャン役の人の歌声は少し聴き劣りする感じがあったかも。比べるものではないかもしれませんが。もちろん映画の「オペラ座の怪人」よりも断然良かったです。
このパンチ力が強すぎて、ここからもう1週間経つのに頭の中をオペラ座の怪人のプレリュードがずっと回ってます。一生の思い出になりました。
強いて注文付けるとすれば、ヒロインであるクリスティーナ役が黒人女性の歌手だったこと。人種差別というよりは人種区別か。これは書くと多分メッチャ怒られるんだろうけど、本来ファントムとクリスティーナ、子爵のドロドロの三角関係の物語のはずなのに、クリスティーナが妙に幼く、あたかもファントムが庇護者のように見えた。
Youtubeで探せば3人がドロッドロの愛憎劇を繰り広げるバージョンの「オペラ座の怪人」も観ることができる。映像越しなのにクリスティーナの吐息の匂いまでしてきそうな感じ。
ついでに言うと「レ・ミゼラブル」は英国に入国した翌日で、夜の時間帯は時差ボケの真っ最中。正直眠かった。テナルディエ夫婦のからみとかは劇中でも注目のシーンのはずだが、そこでついつい気を失ってしまったり。申し訳ございません。こっちはレミゼの舞台。由緒正しいソドンハイム劇場。
こちらの劇場はピカデリーサーカス沿いにある。この日が土曜日だったこともあり、凄い人出でした。
日本で言うと銀座かな?日比谷との位置関係もピカデリーサーカスとトラファルガー広場くらいですよね。博品館の辺りとかこんな感じですよね。
今朝は朝練から朝ランのいつもの流れ。もう時差ボケもすっかり抜けた。スクワットも150回やりました。
本日の走行距離:3.2km
今週の走行距離:3.2km
今月の走行距離:30.4km
本日の最低体重:62.3kg