量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ:●RUN&RIDE > ランニング理論

昨日の記事には稀にみるレベルでINポイントを頂きありがとうございました。

まあ自分も半信半疑だったし、まだ半信半疑なんで、たぶん「疲労抜きジョグ」っていっても、「それやるのは時間がもったいない」とか「それで走力は上がらないんだよね」とか思ってる人が多いと思います。

それは多分、ジョグすることでなんで疲労が抜けるのか、が腹落ちしていないからじゃないでしょうか。なので、昨日Takeさんの話を聞きながら自分が思った「なぜジョグで疲労が抜けるのか」の理屈を書いてみたいと思います。

といっても運動生理学的な裏付けがあるわけではなく、疲労抜きジョグを実践している方に「ああそうそう、こういう感じ」って思ってくれるようなレベルです。ある意味、頭の体操だと思ってもらえれば。



Takeさんは「インプットする走り」「アウトプットする走り」という言い方をしていたが、それだとあたかもアウトプットする走り(=普通の走り)に対して、何か特別なインプットする走りが存在するかのように聞こえるかもしれない。

実際には、インプットとアウトプットは同時に起こっていて、どちらが多いかで「インプットする走り」になったり「アウトプットする走り」になったりするんだと思う。

まずインプット、アウトプットという言葉だが、ここではアウトプットは単純に「筋肉での疲労物質の増加」、インプットは「筋肉での疲労物質の減少」と仮定してみよう。

次に疲労物質増加や疲労物質減少が、なぜ生じるかを考える。

心拍により内臓から筋肉へ栄養分が血管やリンパ節を通じて運ばれることで、インプットは増加(疲労物質は減少)する。心拍数が増えれば血流等を通じてインプットは一層増える。

一方でアウトプット(疲労物質増加)は、有酸素運動により生じる。その度合いは有酸素運動の運動強度に比例するので、ランニングのペースが上がれば疲労物質も増大する。

そして、アウトプットの方がインプットよりも多ければ、疲労物質の増加が減少を上回るので、疲労は蓄積していくし、インプットが多ければ疲労は回復していく。



ここで簡単な数字を置いてみる。数字自体には全く根拠はないが、仮にこういう数字であったならば「疲労抜き」の効果が生じると捉えて頂きたい。

(1行目)
安静時では心拍数は50。基礎代謝によるアウトプットと心拍50でのインプットは均衡しているので疲労物質の筋肉への出入りは±0。

(2行目)
Mペース走では運動強度が高いのでアウトプットも100まで上がるが、同時に心拍数が140に上がることでインプットも70まで上がる。その結果疲労物質は30増えることになる。つまり疲労が蓄積される。

(3行目)
疲労抜きジョグをやると、運動強度は半分に下がる(キロ4→キロ8)ので、アウトプットも半分の50に下がる。一方で有酸素運動なので、心拍数はそれほど下がらず120くらいでインプットも60に高止まり。するとインプットがアウトプットを上回るので、疲労物質は10減ることになる。
 
心拍数
アウトプット
インプット
増減
安静時
50
20
20
±0
Mペース走
140
100
70
+30
疲労抜きジョグ
120
50
60
△10

ということは、このMペース走を仮に1時間やったとしたら、疲労抜きジョグをその3倍の時間やることで、生じた疲労物質が解消することになる。元に戻るわけだ。

もしこの疲労抜きジョグをやらないでMペース走ばかりやっていると、筋肉には毎回疲労物質が30溜まることになり、あとは自然に回復するのを待つしかない。

歳をとればとるほど、この自然の回復力が落ちてくる。だから疲労抜きジョグでしっかりエネルギーを取り戻さないといけないということになる。



どうでしょうか。心拍が強度に関わらず高めに維持されるならば、運動強度を下げた分だけアウトプットとインプットが逆転し、筋肉にエネルギーが蓄えらるということ。実際、昨日早速試してみた疲労抜きジョグ。心拍はこんな感じだった。
20170913lap
意外と上がるもんですね。しばらく走ってなかったのでもしかしたらそのせいかもしれませんが、やってみたら結構きついです。カラダへのダメージは最小限にしながら、心拍数が上がるのがポイントでしょう。

一方でこれは蛇足ですが、カラダへのダメージを仮に物理学上の運動エネルギーで捉えるとすれば、運動エネルギーは速度の二乗×質量に比例するので、速度が半分ということは運動エネルギーは4分の1ということもあり得ます。



いかがでしたでしょうか。説明が拙いので分かりにくかったかもしれません。でもたぶんこういうことだと思うんだよな~。心拍が上がる=血流が増えてより多くの養分が筋肉に運ばれる、だと思います。

おお、これが正しいかどうかは分からないが、
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残り1週間の休暇。どう使おうか実はまだ決めていない。もう一回旅行に行こうかとも思ったが、家族の抵抗が意外に強い。どうやら西日本旅行ロスに陥っている模様。しょうがないので、少なくとも今日は1日家にいて、午前中は執筆(笑)、午後は読書とジムに当てることにした。



昨日の男子マラソンでスーパースロー映像が出るときがあって、改めて思ったこと。やっぱり体幹で膝から下を押し込んでいる動きがある。てことで改めてこの映像を見てみた。接地する→カラダを膝の上に乗り込ませる→体幹を使って膝下を押し込み、という動きになっている。
https://www.instagram.com/p/BHbloBQgr6Y/

理解の助けのためにちょっと図を作ってみた。動きの幅が小さくなってしまっているが、動きの意味するところはお分かりいただけると思う。かつ、分かりやすくするために関節を一つずつ動かしているが、現実にはもっと複合した動きになるはず。

【①接地】
まずは接地。(体重が乗ってるわけではないので、着地じゃなくて接地)
2017080701
【②衝撃吸収】
着地衝撃をやわらげるべく、膝を曲げる動作が入る。足首も同時に曲がる。これで体重が脚にぐっとかかる。膝と足首でカラダの重さを受け止める。
20170807001


【③膝下の押し込み】

その足首の角度のままで、今度は膝を伸ばすと同時に、太腿をお尻の筋肉でお尻を支点に後ろにスイング(=腰は前に出る)。ちなみにこの時点ではまだカカトは浮いていない。(この動きのためには股関節の柔らかさが必要、後述)
20170807003

【④離陸開始】
さらに膝を伸ばすとともに腰を前に押す。膝を伸ばす動きでついにカカトが浮く。膝を押し込む動きで跳躍しているとも言える。フクラハギのチカラは使っていない。(ここも股関節の柔らかさが必要)
20170807005


【⑤蹴り上げ】
膝の伸びは止まり、今度は膝を縮める(=フクラハギを巻き込む、蹴り上げる)動きが入る。ハムストリングスの下の方にチカラが入る。
20170807007

この一連の動きでのポイントは当然③。図で見ると、着地でいったん縮んだ膝を伸ばす&大腿をお尻を支点にスイングなんだが、走っているときの感覚は「膝から下を尻と前腿の筋肉を使って押し込む」感じ。

一方でこの動きが無い走りはこんな感じになる。①②は同じなので割愛し、③’から。

【③’蹴り上げ開始】
膝は伸ばすのではなく、ハムストリングスの下の方を縮めて後ろに蹴る。この場合は多分フクラハギの筋肉も使って地面を蹴って離陸を開始している。
20170807003b

【④’蹴り上げ完了】
さらに膝を縮めて後ろに蹴り、離陸完了。
20170807005b


動きとしては下の方がシンプルで接地時間が短い。説明図も1枚少ない。上の方が接地時間も長く、一枚一枚の図で脚全体を使って地面へのチカラを伝えているイメージ。

どっちがマラソンに良いのかは理屈では説明しきれないが、4月に5kmとハーフPB更新したときは上の走り方だった。若潮で25km付近でラップを立て直したときもこの感覚だったかも。

この動きを実際に走りながらやろうと思うと、膝を縮めて伸ばして、足首を縮めて、とか関節の使い方を考えるよりも、脚全体を使って地面をしっかりつかまえ、押す、って捉える方が簡単に再現しやすいと思う。繰り返しになるが、特に意識が違うのがお尻の筋肉での大腿部のスイング。

ここまでは地面を固定してカラダが動く図でお示ししたが、今度はカラダを固定した図でお示ししよう。

【③膝下の押し込み】
まず最初に膝が沈みこんで着地衝撃を吸収し、次に膝が後ろに押し込まれる。ここで一番意識するのは、黄色く示した箇所の筋肉。赤い星印を支点にして、ここにチカラを入れると、膝下を押し込みやすくなる。カカトはあくまで浮かせない。
20170807003c

ちなみに自分が通っているジムには、この黄色い箇所の筋肉を鍛える種類のマシンはありません。ハムストリングスを鍛えるレッグカールマシンで、腰を前に出して座ると可能ですが、かなり不自然な使い方になるのでやめといたほうがよさそう。

自分は普段歩く時も、この動きをカラダに覚えさせるために、この部位を意識して脚を動かすようにしている。ゆっくりジョグの時も、このイメージを持って走れば腰高をキープできそう。そういえば昨日の男子マラソンの選手の脚の動きを見ていて思い出したシーン。

ボートに乗るときに岸から離れようとする際に、岸を脚で蹴ることがありますよね。あの時ってフクラハギの筋肉だけで蹴る人は多分いなくて、脚全体の筋肉、いや、お尻や体幹まで使って全身で岸を蹴りますよね。あれを思い出した。

これを練習でやるためには、やっぱりいったんストライドを大きく取ってみるんだろうか。大股で走る練習をすると、お尻の筋肉とか膝を伸ばす動きとかを感じやすいような気がする。そして接地している脚にしっかり乗るイメージ。



これを書いていて思ったが、ランニングフォームって関節をどう動かそうか考えて、その結果としてなりたいフォームに近付く、というよりは、どの筋肉をどう使うかを考えて、その結果としてフォームが変わるというアプローチの方が、他人に伝えやすいし言われたほうも再現しやすいような気がする。って、当たり前ですね。

本当にこの10日ほど、仕事のこととか全く思い出してません(笑)  あと1週間、暇なので色々と更新してみたいと思います。

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これが咲くと初夏だなあと思う。



ああ、やっぱりそのタイトルで来やがったか!と思った方(笑)
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1か月前にこんな更新をした。
ここではサブ4レベルを脱出するときに気を付けたほうがいいと
自分が思っていることを書いた。

ただ今さらながらよく読み返すと「こういうことはしない方がいい」という
ニュアンスの内容になっていて「こうすればサブ3.5行けます!」ではなかった。
我ながらなんだか物足りないなあと思ったので、改めて書こうかと。



タイトルはなにもややこしい話ではなく、
名著「アスリートの科学」に出てくる一節。
(ワーディングは違ってたかも。大意は同じはず)


これ、陸上競技については短中距離を中心に書いてはいますが、
いろんな点で非常に参考になる本です。
例えば自分ではものすごく腿を上げて走っているつもりでも、
他人からは腿がそれほど上がっていないように見えたりする。

この本人と他人の感覚のズレを理解していない人がコーチだと
「まだまだ十分上がっていない!」という指示で終ってしまう。
すると本人は「オレ、思い切り上げてるよ!」と不満が残る。

このズレを理解してる人は、本人がどう感じているかを意識して説明する。
「自分が一杯に上げていると思うよりも3倍くらい腿を上げろ!」みたいな。
それを聞いて本人は「ああ、オレの間隔だとズレてるんだ」と理解する。
といったことが書いてあります。
自分もフォームについて書くときには気を付けようと思いました。



以前もどこかで書きましたが、サブ4までってゴールにたどり着く持久力が勝負。
そこにはスピードの要素はそれほど求められない。
しかしサブ3.5を目指す場合、スピードの要素が必要になって来る。
誤解を恐れずに言えば、「歩き」から「走り」への転換が求められる(と思う)。

自分の場合、2014年1月の若潮マラソンから、同年の佐倉、アクアライン、
大田原と4戦連続でサブ3.5奪取に失敗。失敗の要因は色々あるが、
2015年の若潮でサブ3.5を達成したときに振り返ってみて一番感じたのが、
上記の「走りへの転換」が足りてなかったんだなということだった。

「歩きから走り」ではあまりに抽象的すぎるのでもっと具体的に言うと、
地面をより強く踏みつけることが十分にできていなかった。
だからいくら練習しても、持久力は付くけどスピードが出ない。

その時に編み出したのが「肛門を締める走り」。ネタではありません。
尻をぴしっと締めて、お尻がゲンコツだと思って、それで地面を殴る感じ。
そして膝は出来るだけ伸ばす。

サブ4の走りだと、膝を緩めて着地衝撃を前モモで受ける
フォームになっていることが多い。
だから膝は自分が思う以上に伸ばしてみたほうがいい。

もちろん故障のリスクはありますが、一度ガッチリ着地衝撃を、
膝よりも上にしっかり伝える練習をすべきだと思う。
膝で受けなくても、着地衝撃は腰とか背筋とか腕とか、いろんな箇所で吸収される。
サブ4のフォームだと、それが股関節までで止まってしまっている。
だから脚にだけ負担が行って最後まで走れなくなる(と思う)。

そういえば以前官九郎クンが言っていましたが、
陸上部短距離では、踏み台昇降の踏み台(あるいは跳び箱?)から飛び降りて、
膝を曲げずに着地して腰から上でその衝撃を吸収して、
さらに同じ高さに飛び上がる練習をするそうです。

それだけ着地衝撃の吸収が陸上競技において重要課題だということ。
ペースが上がるにつれて、この課題と向き合う必要がありそう。



そこでタイトルの話題に戻りますが、自分ではしっかり地面を踏んでいるつもりでも、
他人から見るとふわふわと歩いているようなフォームになっている場合は多い。
そこから速くなるためには、極端に着地衝撃を受ける状態を作ってみて、
そこから緩めていくほうが早道かもしれません。
それも自分が「ガツンと来てる」って思うよりももっとハードに試してみて、
そこから少しずつ緩めてみる。

ちなみにこのことに明確に気付いたのは、
サブ3.5を達成した館山若潮マラソンのレース中、
緩い坂を下ってる時。お尻を締めたら軽くスピードが上がった。
それが無かったら、あの大会でも達成できていなかったかも。

サブ3.5を目指していたとき苦しかったのは、このことに気が付くまで、
何をどう練習すれば速くなれるのか、全くわからなくなったこと。

当時は毎朝走っていたし月に200kmから250kmくらい走ってもいたのに、
本番ではどうしても失速する。何をやっても手ごたえを感じられない。
今思えば、効率的なフォームになっていなかったからなんですが、
たくさん走りさえすれば速くなると思い込んでいたので抜け出せなかった。

あのままきっかけをつかめなければ、記録更新を諦めてたかも。
そしたら今頃はこんなに走っていなかったかもしれない。
ブログも、少なくともマラソンカテはやめてて激沈上等どころじゃなかったはず(笑)

なんとなく距離だけ踏んで達成できるほど
サブ3.5は自分にとって簡単な目標ではなかった。
フォームの問題だって気付いてからは色々楽になった。

それを思えば、そこから3時間1桁に達するほうが、
単に練習を積み上げるための時間と気持ちの問題だったので、
ある意味楽でした。それ以来フォームの研究には余念がない(笑)



そして今は以前と逆に、いかに着地衝撃をやわらげるかを考えている。
これはサブ3.5の時に工夫した「地面を強く踏みつける」ことが、
既に無意識にできるようになったからこそ、今度は
いかに「楽に強く踏みつけるか」が必要になっているということだと思う。

自分の場合は上に書いたような過程を経て今に至っているので、
自分が無意識に何をやっているのか、こうして説明することが出来ますが、
子どもの頃から脚が速かった人は説明できないこともあるだろうと。
ここはちょっとずつペースを上げてきた自分のブログの存在価値だと
勝手に納得しています。亀だからこそ気付けることもある。



ああ、今日もずいぶん語りやがったな、
と思った方はポチッとお願いします。
ま、連休中なので(笑)
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養老渓谷マラニック、8:20に内房線五井駅に集合でーす。
現在参加予定者は6名です。

今日は各所で行われたマラソン大会に参加された皆さん、お疲れさまでした!
さすがにかなり暑かったようですね。
かすみがうらマラソンに参加されたある方は
「昨年よりも厳しかった!」というコメントを残されました。
去年のかすみがうらって風速10m以上の突風が吹く悪条件だったんですが、
あれよりも厳しかったとは。

でもジョギングするには、寒かった先週くらいまでと比べて、
本当に絶好の季節になってきましたね。
私のジョギングコースを走るランナーも格段に増えました。
まだウィンドブレーカー着てる人も見かけましたが、今日はTシャツで十分でしたね。

今日はトモコの実家に立ち寄ったら、義弟のダイスケがちょうど
93歳の祖母を外に連れ出そうとしていたところに遭遇。
祖母は93歳なので、最近めっきり外出する機会が減っていたので、
今日のこの天気を見て、ダイスケが車椅子を借りてきて、
みんなで家の周りをグルグルまわったのでした。
3460

久々に外に出られて、祖母も上機嫌。
その勢いで「今日は私のおごり!」ってことで、
トモコ実家で宴会ということになりました。ダイスケナイス!(笑)

今日のメニューをまだこなしていなかったオレ。
あわてて家に帰って15kmだけ走って、
トモコ実家にとんぼ返り。

20170416lap

昨日の皇居ランでなんとなくきっかけをつかんだ感じで、
昨日の利き酒の疲れはあったものの自然にスピードが上がる。
カラダの使い方が少し変わってきたかも。




少し前に村のブロガーの間で「流しの効用」が話題になったことがあった。
今回は流しとまでは行かないが、筋肉の使い方を変えるきっかけという意味で
流しと同じような効用があった気がする。

サブ3.5くらいまでの自分の脚の使い方のイメージはこう。
2017041601

簡単すぎて分かりにくいかもしれませんが、
要するに、ある程度腰とか膝とかの姿勢を決めたら、
あとは単純にその上で左右順番に体重をかけるだけ。

(もちろんこれは感覚論で、実際には脚は反射で後ろに蹴る動きをしている)

もし自分がキロ430で走るのが普通だとして、
これをキロ415に上げようと思うと、意識して筋肉を強く使う必要がある。
こんな風に。
2017041602

ただ体重を踏みかえていればよかったのが、
後ろに蹴るという動きを意識的にしないとならなくて、
それが「415で走るのって特別なこと」という意識を生んでいた。(と思う)

昨日の皇居でのランでは、キロ4を切って走る区間で、
初めてこの動きがかなり自然にできた。
誤解を恐れずに言えば、「体重移動でキロ4が切れた」。

その感触が脚に残っていたので、今日はキロ410近くで走っても、
それほど頑張って脚を動かしているという感覚が無かった。
そのペースでどれくらいの距離を走れるかは別として、
「キロ415に慣れた」のかもしれん。

流しをすることでペースが速くなる効果って、こういうことのような気がする。
速いペースでの脚の使い方をカラダに覚えさせるという効果。
そして、それによって速いペースでも脚が勝手に動く、
さらにはそのペースが特別なものでなくなるという効果。

昨日の皇居では約2.5kmをキロ3:50で走ったのだが、
最初の1kmは半蔵門からの下り坂。
「えー、だったら楽勝じゃん」と思われるかもしれないが、
下り坂で速いペースの脚の使い方を覚えるというのも、流しの1形態だと思う。
ほら、高校の陸上部とかで、軽トラにつないだロープで引っ張ってもらう練習、
あるじゃないですか。あれと同じ感じです。

本格的に暑くなる前に、このペースをカラダに覚え込ませたい!!


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昨日のは、結局自分が一番やりたくない他人のブログ批判になっていたと反省。
もう他のブログ批判とか、二度と書きません。
あ、こういうのは思いついたら書くかも(笑)

本当は今日は養老渓谷に行って小湊鉄道のトロッコ列車に乗るはずだったのだが、
あいにくの悪天候で断念。市内の桜名所を巡ってみた。
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そもそも自分の住んでいる浦安市は埋め立て地。
最後は昭和50年代に埋め立てが終わったと聞く。
そんな土地だから少しでも華やぐように桜が多いのかも。

歳をとってくると、桜を見るだけで色々頭に浮かぶ情景がある。
別れと出会い。
なーんちゃって(笑)

明日は某所でフォーム撮影会があるので、ムダ毛を念入りに処理する。
上はノースリを着るのでもちろんその方面も忘れずに。
暖かくなってきて、風呂場でムダ毛処理するのも楽になったなあ(笑)

☆☆


最近コースケが自ら言い出してピアノを習っている。
8歳からって少し遅いかもしれないけど、
自分が子供の頃にどれだけ「なんでピアノ習わせてくれなかったんだよ!」
って思ってたから、うらやましいことしきり。

でもそう思ってたのは、音楽やるのがカッコいいと気付いた中学生の頃。
小学3年生の頃には、そんなこと思ってもみなかった。
純粋に音楽が楽しそうだとおもった彼は偉い。

といってもEテレの「クラシカロイド」というアニメの影響なんだが、
最近のアニメも侮れないな~。
弾いているのは「ユーモレスク」。6月には発表会があるらしい。
DSC_9036
オレ的には一つでも自信が持てることを子供の頃にやってくれたら、
って思ってたので、なんか親の義務を果たした気持ちになってます。
スポーツって感じじゃなかったもんな~。

え、甘い? でもそういうの、大事だと思いませんか?
そういう「アイデンティティの源泉」みたいのなって、全てに通じますよね。
言わないようにしてるけど、勉強もコツをつかめるのではないかと。
なにより、自分で言いだしたってのが大きい。

マラソンで記録が伸びなくなったらオレも習おう。
オトナになってから練習したのですが、
一応「トルコ行進曲」くらいは弾けるのですよ!(自慢)

☆☆

いやー、ランニングエコノミー関連の記事って需要ありますね。
これまでも「Running Revolution」とか「Revolution Genesis」とか
大げさなタイトルを付けて色々書いてましたが、
ここまで反響(PVとかINポイント)あったのは初めて。

他の方のブログを読んでいても、練習メニューについて書いている人は
結構いますが、フォームについて書いている人はそれほど多くない。
その辺も需要の遠因ですかね。

自分もいつもフォームについてばかり考えているわけではなくて。
タイムを縮める要素は三つあると思います。

①心肺能力:言わずと知れた有酸素運動能力。
         いまや短距離にしか見えない1500mとかはこのチカラの影響が大きい。
         フルマラソンはこれだけで決まるわけではない。
②ランニングエコノミクス:足の運び方とかによる効率性。
         無駄の多いフォームだといくら心肺能力が高くても激沈する。
         アフリカ系の選手は特にこれが優れていると言われる。
         サスペンションの性能が高いクルマは燃費もいい。
③筋持久力(含む疲労耐性):筋肉内の細胞自体が長時間運動に耐えられるか。
         いわゆるミトコンドリアってこの領域でしょう。
         遅筋は時間を掛ければ大きくなります。
         オレも昔よりは太ももが太くなったのは遅筋が鍛えられたせい?



いきなり話が横道にそれますが、
昨日も少し書きましたがこのブログのメインターゲットは
サブ3.5前後のランナーです。

以前は自分と走力が同じくらいもしくは少し上の人をターゲットにしてました。
というかそういう人がリアルに周囲に多かったので、
そういう人が知ってそうなことは省略して書いてました。

でも自分が書いた記事の内容とINポイントやPVを見比べてるうちに、
どうも数的に反応が強いのはサブ3.5向けの内容だと気付いた。
ブログをわざわざ見に来るくらいなので意識は高いけど、
ランニングのことでまだ知らないこともそれなりにある人達。

どうしても上から目線の言い方になる非礼はお許しを。
でも自分がサブ3.5を目指していたころもそんな感じだった。
そして取れる情報はむさぼるように読む。
そういう人にとっては多少長いブログは問題ではない(笑)
というか、むしろ長くてもしっかり説明してる方がありがたかったりして。

それを意識して書くようになったのが去年の秋くらいでしょうか。
それからPVが目に見えて増えてきましたね。
もちろん激T効果もあると思いますけど。




話を戻すと、この三つの要素って嫌になるほど相互に関連している。
逆に、相互の関連を理解すれば、各要素の内容も理解できるともいえる。

例えば①心肺能力。フルマラソンでハアハア言ってたらダメな気もするけど、
実際には③の疲労耐性が足りない時はテキメンに心肺に影響が来る。
レース後半でハアハアしてしまうのは疲労しているからだと思います。
疲労耐性がもたなかったので、肺が頑張って細胞に酸素を送り込んでいる。

同じような立場にいるのが②ランニングエコノミクス。
サブ3.5のランナーのフォームって千差万別ですが、
サブ3クラスのランナーのフォームって一様に美しい。

それは自分がまだサブ3レベルでないからそう思うのかもしれないが、
速ければ速いほどフォームって美しく無駄がそぎ落とされていく。
そうすると、思ってしまうのは、その速さはフォームのおかげ?
それとも心肺能力のおかげ?って疑問。

自分がサブ3.5から3時間1桁に至る過程を振り返っても、
ランニングエコノミー的には天と地ぐらい違いがある。
正直、ここまではスピード系の練習をほとんどやってないこともあって、
この進歩はほとんどランニングエコノミーのおかげではないかと思っている。

なかなかサブ3.5の壁が破れなくて鬱々としていた2014年秋。
あの頃は何をやれば速くなれるのか手ごたえが全く無くて不安だった。
それに比べると、今の方がハードル自体は高いが何をやればいいか、
はっきりわかっていてストレスがない。

ちなみに一応書くと、自分に足りないのはキロ4:10で巡航するチカラ。
30kmを4:10で走り切れればOK。
いまは5kmまでしか走れていないので、これを伸ばすべく頑張る。
30kmは4:20ならギリギリ走れるはずなので、あと10秒。

これはランニングエコノミクスと心肺能力の両方でアプローチ。
5kmをキロ4分切って楽々走れれば心肺はOK。
それをランニングエコノミクスで30kmもたせる。



結局今日もガチガチの内容になってしまった・・・・
このテンションがいつまで続くのか(笑)


☆☆

てことで今日のラン。週末は長めに走るってことで、20km走。
今日は風速10m。太陽の黒点活動が乏しいらしいです。
来週末のかすみがうらは大丈夫でしょうかね。
向い風区間は本当にキツかった!
20170408lap
楽~に走ってこのペースが出るようになったのは本当に嬉しい!
これなら毎週でも全然オッケー。
30km走をあんまりやると嫌になるので、20km走は毎週やっていきたい。
ていうか、20km走入れないと週70kmとか無理だし(汗)
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