今日の朝ランで、月間走行距離が初めて250kmを超えました。



朝ランを始めてほぼ2ヶ月たつが、そのペースはだいたいキロ6分ペース。速くても5:20まで。それで週に30~35km。そこに平日の夜1日と週末にあわせて15km程度のスポット練習を入れる。これで週50km、月200km、年間だと2500km。今月はたまリバー50kmもあったので一気に距離が伸びた。

この2ヶ月で500km近い距離を踏んでいるのだが、特に疲れを覚えることもなく毎日普通に過ごしている。15年前に一生懸命練習していたときは最高で月150kmだったのだが、当時は全てがスポット練習だった。もう毎日眠いのなんの。あのスタイルを続けていたら、走行距離やタイムは伸びたかもしれないが、大きな故障につながっていたかも。

そんな頑張らなくても距離が伸びていく今の生活はなかなかいいなと思っており、これに記録がついてくるとなおよいのだが、そんなときに前から気になっていたこの本を読んだ。

ランニングで痛めた足はランニングで治す~スーパー鍼灸師が教える〝走りながら治す〟トレーニングメソッドランニングで痛めた足はランニングで治す~スーパー鍼灸師が教える〝走りながら治す〟トレーニングメソッド
(2012/09/28)
田中猛雄

商品詳細を見る


一見すると「走ることで治す」という内容を期待するのだが、あくまで「走りながら治す」である。一言で言えば「怪我を悪化させない程度の速さで走ることで筋力の低下に歯止めをかけつつ、かつ走りたいというランナーの欲求も満たしつつ、治癒するのを待つ」という戦略だ。

でも昔、巨人の桑田が肩を故障していたとき、彼は多摩川グランドで来る日も来る日もLSDを続けていた、という話をどこかで読んだ。それは桑田自身が研究して故障の回復にはそれがよいと考えてのことだったはずだ。LSDにより体内の細胞が活性化することで、故障の回復の助けになる、ということだった。そして多摩川グランドには、桑田が作ったランニングの跡が芝生にくっきりついていたらしい。

どっちにしても、ゆっくり走ることが体に与えるよい影響というのがあるはずだ。

今週末はいよいよ喜多マラソン。ついアフターに意識が行きがちなのだが(笑)、この2ヶ月のスロージョグの効果もわかるよい機会なのだ。さあ、頑張るぞ♪ 志は高く、目標は低く(笑)



いつも読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

こちらもポチっとお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンプへ
にほんブログ村