量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ: ●色んな道具

ガーミン245に買い替えたのが昨年の11月。バッテリーの持続時間とか計測数値の多さとか、なかなか快適に使っている。睡眠状況のモニターなんてかなり便利だ。気休めかもしれないが、客観的ではある。

そんなガーミン245だが、1つだけ難点が。ガーミンって新しいモデルが出るたびに充電コネクタの形が変わっている気がするのだが、今回のは実に難解だ。
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前回の235の充電ターミナルも似たような形だった。
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ただ、235の場合はコネクタはこんな感じで挟んでいた。
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それが245になってからプラグを挿し込む形になった。なんでこんな形にしたのだろう。いかにも接触が悪そうだ。
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これが調子良いときは、挿し込んだ瞬間に245本体が充電開始の合図でブルってするのが解る。しかし調子が悪いと、何度か挿し込みなおさないとブルってならない。下手すると全然ブルっとしなかったりする。

それで困ってしまって、もしかして断線しているのかもしれないと思って一度ケーブルを買い替えた。しかししばらくするとまた充電できなくなる。

Garminのページに行くと、もし充電できなくなったらメンテナンスメニューで本体を本社に送れと書いてある。いや、しかし走るのは毎日なのでそう簡単に本体を送れないですよね。



最近は、2つの点に気を付けて何とか充電していた。①245本体のターミナル部分をきれいに保つ。特に走った直後は汗で濡れているのでしっかりふき取る。②挿し込んだコネクタを強く押し付ける。

しかし今日、このコネクタをしげしげと眺めていてあることに気が付いた。
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これってもしかして、バネになっていてしっかり接点に圧着するようになっているのでは?小さなノミで押してみる。
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おお!押し込めた!なるほど、これでプラグをターミナルに挿し込んだらこのピンが本体側の接点に押し付けられるわけだ。これなら確かにしっかり接触できる。というか、プラグを強く押し付けてもあんまり意味はない。ならばなんで充電できないのか?

そしてさらにしげしげとプラグの金属部分を観察していると、4本あるピンのうち1本が黒ずんでいることに気が付いた。もしやと思って超小型のやすりでピンの先端を削ってみる。多少高さが変わってもバネ式だから接触はしてくれるはず。(上の写真は処置後)

黒ずみを取ってもう一度プラグをターミナルに挿し込んでみると・・・







挿した瞬間にブルっと来た!この感度は買ったばかりの時と同じだ。



そうか、本体側はきれいにしていたが、挿し込むプラグの側をきれいに保てていなかったかもしれない。そしてこれ以降は実に敏感にプラグを挿し込んだら反応してくれるようになった。そりゃそうだよな。これで充電できなかったら本当に欠陥商品だ。

おそらく本体が汗で汚れたままで何度か充電しているうちに、プラグ側のピンに汚れが付着してしまったんだろう。そういえばツイッターでも何人も245の充電問題で悩んでいるのを見かけた。困っている人は是非一度試してください。プラグの側のピンをきれいに拭く。もし黒ずんでいたりしたら固いものでこすってみる。そうすればもしかしたら改善するかも。

たかが充電なのだが充電だけが電力源であるGarminにとっては死活問題。もう少しわかりやすく解決方法を示してくれるとありがたい。(と思って今Garminのページを見たら、接点のクリーニング方法が丁寧に書いてある。以前は無かったのに!)




今日は朝と夕の2部練。そろそろ体力の限界が近づいてきた。
そうなんです。夕方になると腹が減ってしょうがない。こういう時はたっぷり食べる。そしてたっぷり走る。良い循環になってきた。と言いながら明日の朝はランオフかも。



本日の脚上げ腹筋:100回
本日の走行距離:20.0km
今週の走行距離:53.5km
今月の走行距離:123.6km
本日の最低体重:60.5kg
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実はひっそりとHANZO V2 Rを調達していた。
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V2 RはもともとHANZOシリーズの最新型V2の中のRという位置づけ。以前のHANZO-Rの新型と思えば間違いないと思う。いろいろ読むとこの上位のHANZO V2 Sがサブ2.5を狙うモデルで、Rはサブ3を狙うモデル。おなじ作り手によるAdidasのTakumi Renと思えば良いか。あるいはターサージールか。

早速重量計測。
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この数値はかつてのTakumi Renとほぼ同じ。ちなみにターサージール6。
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ということで早速走ってきました。
最初はせっかく軽量シューズだしサブ3ペースで行けないかと走ってみたものの、まだ火曜日のインターバルのダメージが抜けていなかったようで3kmでスローダウン。あるいは今日久々にスクワット200回やったせいか、そこからは12kmばかりとぼとぼとジョグ。

以下、基本的にターサージールとの比較になります。



とにかく薄い。以前のRenよりも薄い感じがする。重量がターサーよりあるというのは意外。ソール自体が薄いように感じる。もしかするとソール自体は厚く、アッパーが薄い(ペラペラ)なのかもしれない。以前のTakumi Renも正直アッパーがペラペラだった。

実はRenはソールのイボイボが無くなるとクッション性も無くなるので、イボイボの耐摩耗度にアッパーの耐久性を合わせるという意味では良い気がする。逆にターサージールはアッパーが丈夫過ぎて先にソールのイボイボが無くなる。アンバランスと言えばアンバランスだ。

しかしおかげでターサージールは履いた時のガッチリ感が半端ない。シューレースをしっかり締めた時の安心感はターサージールが断然上。ただ、履いている感触としては薄いのに今日15kmほど走ってみた感じではそれほど薄さを感じない。やはりイボイボのお陰だろうか。

これはHANZOーRがソール横方向の力に対して弱い(薄い?)からそう感じるのかもしれない。だからデコボコの路面を走ると直に伝わるのがHANZO-R。ターサーの方がサスペンションとしては優れている。なのでRはフルマラソンではちょっと履けないかも。むしろインターバルなどのスピード練習向きだと感じた。あるいはマラソンランナーのトラック練習。



月曜日にターサージール6(スペアでもう一足買いました)、そして今日このHANZOが届いたのでトモコから「また買ったのか」というツッコミが入ったが、世の中には3万円以上するアツゾコを買っている人もいる、と説明。すると「そのアツゾコの方が速いならアツゾコを買いなさいよ」という思ってみなかった反応が。


えええ~~~!!??


別に家族に遠慮して厚底買わなかったわけではないし、今だって一応厚底の端くれであるメタレーサーは買いましたけど? そんなに言うならナイキのなんとかフライとかなんとかパーセントとか買っちゃうぞ?(笑)



じゃあ次回は「なぜオレは厚底を買わないのか」あるいは「オレが厚底を買う時」。お楽しみに!




本日のスクワット:200回
本日の走行距離:15.2km
今週の走行距離:62.0km
今月の走行距離:78.1km
本日の最低体重:58.4kg
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先日の土曜日にメタレーサーの初試乗を行った。
しかし最高ペースが故障明けということもあり4分50程度だったので完全なインプレとはいかない。さすがにキロ4分半は切らないとイメージがつかめないだろう。

ということで、あくまでも低速限定ではあるが部分インプレということでご紹介したい。



そもそも自分のこのシリーズとの出会いは以前も書いたが昨年の東京マラソンエキスポ。その時の印象はこちらをご参照。ナントカ給付金でメタレーサー
要するに、そのソールの形状が足を勝手に前に運んでくれる感じなのだ。

フィーリングとして一番近いのは竹馬かな。そしてとにかくソールが固い。固いというのは接地感ではなくて、体重を乗せてもその湾曲した形が崩れないという意味。こんなに固かったら走りにくいんじゃない?と思うのだが、一歩踏み出すとその懸念は消える。

ちょうど体重がかかるところが勝手に坂になっていて、ずっと坂を下ってるみたいな感じになるのです。シューズ自体は300g近いのでフルマラソンは厳しいだろうと思うのだが、ゆっくりジョグする分にはどこまででも走れる感じ。

なので今回、メタレーサーが世の中に出ると聞いた時は、あのメタグライドのカチカチの感じが再現されるものだと思っていた。どこかのインプレでも、メタグライドを5、エボライドを1とするとメタレーサーは4くらいのスムーズさだと書かれていたので大いに期待していた。



そして土曜日に履いてみた。
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うーん、この写真だと前にコロコロ転がっていきそうなんだけどな~。でもラップだけ見ると、故障明けにしては結構走れている。かつ、18km到達したところでカラダが動かなくなった。なんだか脚に体が引っ張られた感じ。
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結論。





すいません、これだけでは分かりませんでした(笑)



ということで、故障が癒えたらキロ4分半で20kmにチャレンジしてみたいと思います。たぶんこのシューズの真価はそれ以上の距離、それ以上のペースでないと分からない気がする。あるいはキロ4分前後での5kmとか。

つまりガチで追い込んで走る時ってことですね(笑)




本日は小雨が降る中、昨日の加重スクワットの疲労を抜くべく走ってきた。
今日は雨もそこそこだし気温も低めだったし風も強かったのでレインウェアを着た。キロ6分半だと暑くなることもない。しかし雨がキャップの下まで吹き込んできて参った。ほんと、いたたまれない。




今週はとにかくお尻からカメラを入れる前にたくさん走る(笑)

本日のスクワット:0回
本日の走行距離:10.0km
今月の走行距離:227.3km
本日の最低体重:60.2kg
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昨日の予告通り、今日はニューバランスのHANZO Cを履いての初ラン。20kmペース走も含めたポイント練習はターサージール6の守備範囲で、それ以外のちょいと走る時とか長めの疲労抜きジョグ用のシューズを探していた。

ニューバランスのZANTEは衝撃吸収力はあるものの、ホールド感がもう一つで、さらにはフィット感が甘い。ソールがDサイズというところに頼り過ぎているのか。かつ、自分の履き方も悪いのだろうが型崩れしやすい。

HANZOシリーズはミムラボとの提携を機に作られたラインアップで、タイム別にサブ2.5のS、サブ3のR、サブ4のC、初心者向けのU、学生用のTの5つのタイプがある。アディダスで言えばSがSEN、RがRENというところだろうか。この2モデルがミムラボタイアップになっている。

で、自分はCを選択。アシックスで言えばゲルフェザーくらいか?

昨日届いた。
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さっそく今日の夕方、疲労抜きジョグで初履き。
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コースは休園中の某テーマパークの周回コース。姿勢は変態仮面のモデル立ちを意識(笑)

加重スクワット200回の後だとなかなかペースが上がらなかったが、一番走りやすいのはまさにキロ5分半くらいのペースか。このくらいのペースが一番ソールが柔らかく感じる。この柔らかさは他ではあまりない。

いちばん感じたのはホールド感。これはZANTEに無かった。アディダスのシューズも総じてホールド感は低い。ソールからアッパーの立ち上がりがしっかり包まれている感じがするので、一歩一歩ごとに同じ場所に着地する。ゆっくり走る時はホールド感が大事。

その代わり反発力はそれほどでもない。もしかするとペース上げると感じるのかもしれないが、今日は最速でキロ5まで。キロ5だとちょっとダルい感じかも。今日はよく分かりませんでした。次はもう少し長く走ってみます。
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もう一つ感じたのは、走っている時のフィーリングが変化しない事。つまり変化を感じなかったこと。今日は20kmちょっと走りましたが、その間、足の感触が変わることが無かった。他社のシューズだとソールの形が変わるような気がしたり、あるいはZANTEのようにどこかが途中で当たり始めたりすることがあるが、このシューズだとそういうことが無い。

いきなり22km走って何のトラブルも無いというのは、足によっぽど合っているか作りが良いかその両方か。どっちにしてもジョグ用としては95点くらいの出来だと思います。サブ3.5までなら余裕で狙える感じ。



そう言えばコースケも同じニューバランスだった。
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型崩れしております(笑)


本日のスクワット:300回
本日の走行距離:22.6km
今月の走行距離:205.2km
本日の最低体重:60.7kg
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自分は練習の6割が疲労抜きジョグ。あるいはLSD。どっちも走り方は同じだと思うけど最近は別物扱いされているのは何でだろう。要するに脚に負荷を掛けないペースで長時間カラダを動かすということなのだが。

走り方はともかく、その時に何を履くか。自分はMペース以上の場合はターサージール6スリム、もしくはTakumi練ブーストのいずれか。どっちもゆっくり走るのは厳しいシューズだ。ある程度のペースに乗ってカラダで衝撃吸収しないとキツイ。

ゆっくりのペースだとどうしても上半身を動かしきれないからだと思う。ゆっくり走る時はもっぱらアディゼロジャパンブーストを履いている。このシューズは前半分の衝撃吸収材が後ろ半分よりも薄いので、速いペースでも走れるし遅いペースでも走れる万能シューズ。サブ3.5くらいにお勧めだったりするがサブ50ランナーも履いていたりする。
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ご覧のようにカカト回りが肉厚なので遅いペースの時も安心感がある。

とは言いながら、普段からソールがそこそこ厚くて軽いシューズは無い物か探していた。そこへトヨチンのこのブログ。→トヨチンの「練習用シューズどうしよう?」問題

ニューバランスのFRESH FORM BEACONだそうだ。

へえ~!こんなシューズがあるんだ。ニューバランスはシューマイスターの三村氏を迎え入れて今シーズンは色々意欲的なシューズをリリースしているとは知っていたけど、これは知らなかった。底が厚くて軽いってまさに注文通り。

早速購入。赤いほうがナイキっぽいです、というトヨチンのアドバイスに従う。
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た、確かに横から見るとズームフライみたいだ!
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脚を早く動かすと、マークが見えなくなってなお良いらしい(笑)
ソールはこんな感じで外側のヒールと拇指球の辺りが補強されている。
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重さを計ると27cmで208g。ジャパンブーストとほぼ同じ。この存在感でこの軽さは凄い。

早速履いて走ってみた。キロ6分半くらいで走るとクッションについてはよく分からないが、底が厚くドロップが結構あるので自然にスピードが上がる。サイズ感は自分はアシックスやアディダスと同じ27.0cmを選択したが、26.5cmでもよかったかも。

それよりもインナーソールの形が非常にいい。アディダスはジャパンブーストのインナーソールが自分の足裏に合わなくていつも困る。これはアシックス並みの感触の良さ。巾が「D」なので自分の足型に合ってるからかも。

前後のサイズ感は余裕があるが、横はぴったり。やっぱりシューズは横幅だ。紐を締めた時にシューズが変形しないくらいにタイトな奴がいい。ジャパンブーストは26.5cmを選んでいる時は良かったが27.0cmにサイズを上げたら横幅もユルくなった。このシューズはそんなことは無い。これで26.5cmなら完璧だが27.0cmでも横ブレなし。

今日は調子が良かったので途中キロ4:22まで上げてみる。ソールの厚さが邪魔になることは無い。これならフルでも使えるんじゃないかと思えるほど。これ以上はペースを上げなかったが、サブ3ペースを越えるとどうなるか。

ちなみにクッション性の良さは下り坂に来るとよく分かる。ジャパンブーストとは全く違うソフトな感触が気持ちイイ。しかもブレないので長い距離を走っても安心だ。これはいいわ。

ニューバランスの他のラインナップを知らないのだが、このソールの感触が他のモデルでも展開されているならけっこういいかも。唯一の難点は上から見た見た目。右がジャパンブースト。
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数値上の横幅よりも見た目の横幅が広く見える。そして先端が丸い。個人的にはジャパンブーストやターサーの尖った先端が好きだ。ナイキも上から見た目がこれに似てるので買うのを躊躇していた。スピード感が無いんだよね。

まあこのシューズは履いた感触がいいので、形はそれほど気になりませんが。



見た目の通りヒールとトゥの高さの差は10mmくらいだろうか。履くと結構前が下がっているように感じる。そのせいか楽にスピードが出る感じ。ナイキのヴェイパーフライとかズームフライはドロップの効果も結構あるのでは。

そういえばアディダスにも厚底の柔らかめシューズがありますね。いろいろ試してみるのもいいかも。
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靴下が・・・

昨日載せ忘れた写真。オレ、KANA先生、ユキさん揃い踏み!
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本日の走行距離:16.5km
今月の走行距離:235.0km
本日の最低体重:61.1kg
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