量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ:●RUN&RIDE > 2017手賀沼エコマラソン

うちの息子コースケ(8歳)は運動が苦手だ。

それも飛び切りに苦手だ。

それでも最近は朝ランしたりしていて、

本人もそれなりに努力はしている。

不得意種目はたくさん残っていて、

たぶん球技は最後までダメだろう。

鉄棒とかも逆上がりなんて致命的。



逆上がりって、できる人はチカラ使わなくてもできる。

ちょっとした腹筋と背筋の使い方。

あとはポイントで握力。

でも、できない人にはそういうやり方はできない。

むしろ、腕の力を付けてチカラづくでやった方が簡単。

これをある人に言ったところ、

「チカラなんて要らないですよ~」と一蹴された。

そこは「チカラ使わなくてもできる場合もあります」では?



それは措いといて、

コースケは逆上がり以前に前回りもできない。

今度の火曜日に体育の授業でテストがあるってんで、

ジョギングの前に二人で鉄棒のある公園に行って練習した。

とりあえず1回やらせてみる。

腰を鉄棒の上に載せるところまではできるが、

そこからなぜか前に回れない。

それでも強引に「回って!」って言ってみる。

そしたらなんと、頭から落ちた。
20171028前転

よく見ていると、頭が下になった時に、

「このままじゃ頭から落ちる!」って思って、

手を鉄棒から離して地面に手を突いた模様。

そりゃあ、嫌でも落ちるわ。



ここから前回りの理屈を諄々と説く。

「手を離したら落ちるに決まっている」

「手でしっかり鉄棒を握っていれば、落ちることはない」

「つかまっている手を信じろ!」



ていうことで、何度も頭を下にするドリルをやる。
20171028前転2
この体勢でしばし止まったのちに、

オレが背中に手を添えて安心させてから、

脚をぐるっと回させる。

これを10回くらい連続してやってもらう。

11回目は本人に言わず、手を添えるのをやめる。

そしたら何の問題も無く前転ができた。



できた!!



本人も回った後に、1人でやったことに気付いた。

思わずハイタッチ!

目をキラキラさせながら「できた!!」



そこから自分はジョギングへ。

コースケはママに報告するために、

ニコニコしながら家に向かう。

ああ、今日はいい日だ。

明日もこのアドレナリンもらって、

いい走りがしたいなあ。




明日のコスチューム。激沈ロンティー、デビュー。

まあいくらでも言い訳できるコンディションなんで、

気持ちは楽です。気楽に87分台を狙います。

横浜参加予定だった皆さんの分まで頑張ってきます。

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いやー、戦前にデカい口叩いてすいませんでした。
中間点までは良かったんですが、急にスピードが出なくなりました。
オーバーペースなのか、力みがあったのか。

グロス1時間32分11秒、ネット1時間31分58秒で、87分台は遠く、PBにさえ1分3秒足らず。
20171029RU
詳細分析は改めて!

応援、ツイート、ありがとうございました!
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とりあえず速報は出したものの、なんだか頭の中にもやもやが・・・

というのは、巷間いわれているほど今日は悪条件じゃなかった。

雨は走るのには障害にならないし、

風もほとんど邪魔にならなかった。

これは手賀沼参加者が口々に言っていたこと。



とりあえずラップ。
20171029lap
10kmからペースとストライドがガックリ落ちている。

あと、5kmで妙にストライドが伸びているのは、

激沈Tのお二人にコース上で会ったため(笑)

未熟だ・・・



トータルで見て、前半ペース上げすぎたのは間違いない。

じゃあ過去の大会と比べてみると・・・
20171029グラフ

足立2015はPBで1時間30分55秒。

千葉2017は今年の千葉マリンで1時間31分12秒。

こうしてみると、足立も前半速く入り過ぎて、

後半ジリジリ落として最後に盛り返している。

一方千葉は前半余裕があって後半上げている。

自分の感覚では、ここで出し切った感じがあった。



今回は前半、4分10秒を切ることを意識しすぎて、

上半身にガチガチにチカラが入っていた気がする。

脚はほとんどダメージはない。

なのに10km過ぎたところで急にカラダに力が入らなくなった。



実は5km目で上げすぎて、

その後ジリジリとペースが落ちたので、

6km目でストライドを伸ばした。

というかピッチを落とした。

ご覧の通り、急に185以下に落ちている。



これがいけなかったのかな~。

しっかり支持脚に乗って踏み込んで、

その分ピッチが落ちてもいいと思ったけど、

これが脚にダメージを与えていたのかも。

ここは体感に任せて無理をしなければよかった・・・



だから自分でもまさか4分20秒を超えるとは思っていなかったので、

中間点以降の落ちっぷりには驚いた。

オレってこんなに走力なかったんだ。

先日の10km走の時は、まだ余裕あったのに。



まったく同じ現象が、昨年のつくば。

30kmまでは4分30秒を余裕で切っていたが、

30kmからズドンと落ちてキロ5前後をさまよう。

今回も前半を4分10~15で抑えていたら、

今年の千葉マリンみたいに後半上げられたかも。



ああ、心拍データはありません。

今回は本番では珍しくハートレイトモニターを装着したのに、

スタートして1km過ぎたところでずり落ちて計測不能に。

ちなみに最初の1kmの平均心拍は221(笑)

たぶん心拍もいっぱいいっぱいだったんでしょう。

これもリキミだよね~。



まあ特に凹んでません。

やるべきことはやっているし、

あとは本番での気持ちの持ちようの問題かと思うので。

たぶん最近の練習でスピードが付いたっていう自信で、

自分に期待し過ぎてチカラは入った。

もっとリラックスして、4:15にもっと慣れれば。

そうすればそんなに難しいことはない。

2週間後にある坂東いわいハーフで最終テストします。



それにしてもこの豪雨のなかで、

地元のうーパパさんに陣地を取ってもらったのは

本当にありがたかったです。

来年も来ます!



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