箱根駅伝ドラフト、ついに全ランナーが明らかになった。明らかになってしまったメンバーを見たらこれは箱根駅伝というよりは稲毛リレマラではないかと我ながら思う。
注目の走順はまた改めて。たのくるさんとmotoさんの不調が気になるところではありますが。
さて、アクアラインマラソンのレポも本日最終回。大会の素晴らしさについてはトヨチンが100もの良いところを挙げてくれているので自分は目についたところだけ。
やっぱりアクアラインマラソンは森田健作知事に尽きると思う(政治的な功績はよく知りません)。歴史を紐解くと2009年に森田健作が知事に就任してアクアラインの料金値下げを断行したのは記憶に新しいところ。普通車の料金を片道3000円から800円に下げた。同時にアクアラインをコースの一部にしたマラソン大会の検討が始まった。
そして第1回大会が2012年だから相応に準備には時間が割かれている。自分が中野から浦安に引っ越してきたのが2009年だったのでこの辺の経緯はよく覚えている。千葉の中でも房総半島がこれのお陰でずいぶん活気づいたって思うんだけどどうでしょう。木更津のアウトレットもこの流れに乗ったんだと思うんだけど。
そして県を挙げてのイベントだけに、誰もが指摘するトイレの充実をはじめとして各種ファシリティは素晴らしいと思います。何よりも沿道の動員が凄い。前も書いたが木更津市と袖ヶ浦市は小中学校が登校日扱い。あとは沿道の若奥様が非常に美しい。やっぱり鎌倉時代から豪族がいたり江戸時代にも有力大名がいたりした土地柄のせいだろうか・・・・
タイムは出ないコースなんだがそんなこんなで県民としてはついつい出てしまう大会だ。今回攻略方法も見つけた気がするので開催される限り出場したい。
さて、自分のランのまとめとして前回大会のラップとの比較をしてみた。3時間半ペースであるキロ5分に対する勝ち幅の累積を比較してみた。これが例えば6分のラインに達したままでゴールしていれば3時間24分だったわけです。
結果としては実は前回よりも今回の方が前半は飛ばしていたことが明らかに。その貯金を15kmくらいで使い果たし30km過ぎでは一旦逆転されるが、35kmからの粘りで跳ね返しさらにそこから巻き返している。これに比べると前回は最後なすすべもなく落ちていっている感じ。あとは今年の方がグラフがキレイだ。
前回も今回も12kmから15kmが乱れているのは橋の上下のせい。それにしても34kmからの二つの大きな坂を1分内外の遅れで抑えた今年の出来は素晴らしい。これで気温が15度以下だったら3時間15分台も夢じゃない。ちなみに今年は23度まで上がった。
あとは何度も書いている「やわらか着地」。前回よりも速いペースで入ったにもかかわらず最後に脚を残したのはこのお陰以外に考えられない。やっぱりフルマラソンにおいて着地衝撃をいかにやわらげるかは重要だ。ハーフマラソンとは明らかに別のスポーツということを改めて感じる。
前に進む力を最後まで維持するだけじゃなくて、着地衝撃によって失われる体力をいかに温存するか。これまでフルマラソンで「負けた気」がする大会は後半につぶれるパターン。後半につぶれさえしなければ多少タイムが悪くてもこんなに満足感を感じられる。
それは単に遅筋を鍛えるとか心肺を鍛えるだけじゃないんじゃないの?という今シーズンのテーマへの答えでもある。うん、楽しい。何よりも「脚と肺だけを追い込む練習」以外にもやることがあるのが嬉しい。また詳しく書きますがやっぱりポイントは体幹あるいは上半身。
そしてそれは人生の中で長く走り続けられるランニングにつながる可能性も秘めている。マジで「やわらか党」を立ち上げたいと思うくらい。今シーズンは自分のタイムでもってその可能性を確認したい。
ちょっと大上段に構えすぎたかもしれないがシーズン初戦なのでご勘弁を。試すことがあるのは素晴らしい。これで今年のアクアラインマラソンのレポは終わりです。
カミさんの着地の話を早く書きたい!
本日の走行距離:10.2km
今月の走行距離:256.0km
本日の最低体重:61.2kg(←出張中に増えた)
注目の走順はまた改めて。たのくるさんとmotoさんの不調が気になるところではありますが。
さて、アクアラインマラソンのレポも本日最終回。大会の素晴らしさについてはトヨチンが100もの良いところを挙げてくれているので自分は目についたところだけ。
やっぱりアクアラインマラソンは森田健作知事に尽きると思う(政治的な功績はよく知りません)。歴史を紐解くと2009年に森田健作が知事に就任してアクアラインの料金値下げを断行したのは記憶に新しいところ。普通車の料金を片道3000円から800円に下げた。同時にアクアラインをコースの一部にしたマラソン大会の検討が始まった。
そして第1回大会が2012年だから相応に準備には時間が割かれている。自分が中野から浦安に引っ越してきたのが2009年だったのでこの辺の経緯はよく覚えている。千葉の中でも房総半島がこれのお陰でずいぶん活気づいたって思うんだけどどうでしょう。木更津のアウトレットもこの流れに乗ったんだと思うんだけど。
そして県を挙げてのイベントだけに、誰もが指摘するトイレの充実をはじめとして各種ファシリティは素晴らしいと思います。何よりも沿道の動員が凄い。前も書いたが木更津市と袖ヶ浦市は小中学校が登校日扱い。あとは沿道の若奥様が非常に美しい。やっぱり鎌倉時代から豪族がいたり江戸時代にも有力大名がいたりした土地柄のせいだろうか・・・・
タイムは出ないコースなんだがそんなこんなで県民としてはついつい出てしまう大会だ。今回攻略方法も見つけた気がするので開催される限り出場したい。
さて、自分のランのまとめとして前回大会のラップとの比較をしてみた。3時間半ペースであるキロ5分に対する勝ち幅の累積を比較してみた。これが例えば6分のラインに達したままでゴールしていれば3時間24分だったわけです。
結果としては実は前回よりも今回の方が前半は飛ばしていたことが明らかに。その貯金を15kmくらいで使い果たし30km過ぎでは一旦逆転されるが、35kmからの粘りで跳ね返しさらにそこから巻き返している。これに比べると前回は最後なすすべもなく落ちていっている感じ。あとは今年の方がグラフがキレイだ。
前回も今回も12kmから15kmが乱れているのは橋の上下のせい。それにしても34kmからの二つの大きな坂を1分内外の遅れで抑えた今年の出来は素晴らしい。これで気温が15度以下だったら3時間15分台も夢じゃない。ちなみに今年は23度まで上がった。
あとは何度も書いている「やわらか着地」。前回よりも速いペースで入ったにもかかわらず最後に脚を残したのはこのお陰以外に考えられない。やっぱりフルマラソンにおいて着地衝撃をいかにやわらげるかは重要だ。ハーフマラソンとは明らかに別のスポーツということを改めて感じる。
前に進む力を最後まで維持するだけじゃなくて、着地衝撃によって失われる体力をいかに温存するか。これまでフルマラソンで「負けた気」がする大会は後半につぶれるパターン。後半につぶれさえしなければ多少タイムが悪くてもこんなに満足感を感じられる。
それは単に遅筋を鍛えるとか心肺を鍛えるだけじゃないんじゃないの?という今シーズンのテーマへの答えでもある。うん、楽しい。何よりも「脚と肺だけを追い込む練習」以外にもやることがあるのが嬉しい。また詳しく書きますがやっぱりポイントは体幹あるいは上半身。
そしてそれは人生の中で長く走り続けられるランニングにつながる可能性も秘めている。マジで「やわらか党」を立ち上げたいと思うくらい。今シーズンは自分のタイムでもってその可能性を確認したい。
ちょっと大上段に構えすぎたかもしれないがシーズン初戦なのでご勘弁を。試すことがあるのは素晴らしい。これで今年のアクアラインマラソンのレポは終わりです。
カミさんの着地の話を早く書きたい!
本日の走行距離:10.2km
今月の走行距離:256.0km
本日の最低体重:61.2kg(←出張中に増えた)