量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ:●RUN&RIDE > 2015筑波山トレイル

来年の年賀状だぜ!!

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(嫁は本人が特定できない程度に初顔出しw)


早速だがトレイルのロードランナーあるある~♪


①下りで抜かれ登りで抜かれ平地で抜き返す

②そして必ずピッチ走法

③エイドでの滞在時間が妙に短い。
 走りながら飲むな(笑) しかもコップを折るな(笑)

④ゼッケンはもちろん胸に付けます
 トレイルランナーはランパンに付ける(笑)

⑤なぜかキャップをかぶっている

⑥でもシューズは滑るのが怖いから絶対トレランシューズ
 たまにターサー履いているのはトレイルランナー

⑦もちろんコンプレッションの上には参加賞Tシャツ(もしくはぐわT)

⑧アップも1時間前からまじめにやるぞ

⑨音楽聞いている奴も。これは危ないからやめよう

⑩すれ違うハイカーにはちゃんと挨拶。これはトレイルランナーも同じか


☆☆


養老渓谷レポがまだ終わっていないのだが、
さらりと筑波山トレイルランの振り返りを。


今回はトレラン会場までクルマで行った。
駐車場の中学校跡地から会場まではバスで連絡。
クルマで大会に参加するのって、帰り大丈夫?って最初思ったけど、
いざやってみるとどうってことない。別に眠くもならない。
むしろサッサと家に帰れて快適だ。

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少しだけ法定速度を超えているのは内緒だ(笑)
しかしこれでもガンガン抜かれていった。
まったく茨城の奴らは・・・(笑)

帰りの車の中は日曜午後お約束の「爆笑問題の日曜サンデー」。
トレランの思い出にひたりつつ好きなラジオ番組を聞く。
もう、最高の日曜日の午後だ(笑)


☆☆

オレがトレランに参加するのはこれが5回目。
ざっと過去の大会を振り返る。数字は距離、累積標高(ガーミン実測値) タイム

2014年5月 初めてのトレイルランニング  16㎞ 不明(513m) 1時間40分
2014年12月 筑波山トレイルラン  20㎞ 不明(1261m) 3時間16分
2015年4月 いしおかトレイルラン 27㎞ 1567m(1051m) 3時間12分
2015年8月 筑波連山天空ロード&トレイル 48㎞ 2344m(1595m) 6時間35分
2015年12月 筑波山トレイルラン 31㎞ 2137m(1705m) 4時間18分

ご覧のように、多少の前後もあるがだいたい一回ごとに難易度が上がっている。
今回は距離では前回の「つく天」に負けるものの、累積標高では過去最大。
ちなみに来年2月の房総丘陵トレイルは距離30㎞、累積標高2500mの予定。

思えば去年の筑波山トレランは強烈だった。
ミドルの部だったが同じ山に2回登るコースだった。
ロングはなんと3回、同じ山に登る。よくやるよと思った。
今年はロングも多少ライトになったようだ。

自分としては、トータルタイムが5時間くらいまでが限界かな。
それ以上長いと、ロードの練習のために走っているという趣旨を見失う。
「つく天」はちょっと長すぎた。
年に3回くらい、ロードの合間を縫って参加するくらいがちょうどよさそうだ。

☆☆

登りは本当に弱いと思うんだが、多少コツみたいなものもつかんできた。
登りも下りもリズムが大事。
登りなんて息も絶え絶えになりながら登るので、
その苦しい息の下でも、足を運ぶリズムを一定に保ちたい。
すると苦しい中でも頑張れる。

特にキツい登りでは、登るコースをしっかり見極めて
足の置き場を早め早めに見定めながら登るのがいいと思う。
特に急斜面。

でないと、登りにくいところに出くわすたびに
いちいち軌道修正しないといけない。
そうすると、これが結構脚にこたえるんだ。無駄なチカラがいるし。
早めにルートを見極めると、急な修正がいらなくなる。

同じ理由で、下りでもとにかくつまづかないこと。
それにコースを急に変えない事。
これをやると、脚全体に「クワッ」とチカラを入れないとならず、非常に疲れる。
登りもそうだが、こういうことの蓄積が疲労につながるように思う。

今回ももちろん筋肉痛になっているんだが、いつもと違って今回は中臀筋が痛い。
大臀筋はハムストリングスとともに登りに使う筋肉だが、中臀筋は?
と思って確かめたら、着地するときに使う筋肉だった。

そういえば前回まで痛かった大腿四頭筋よりも中臀筋が痛い。
これってつまり、着地の時に使う筋肉が変わったということか。
多分、膝を伸ばしてその上にしっかり乗るようにしたので、
大腿四頭筋よりも中臀筋が痛くなるようになったようだ。

ロードでの走り方を変えたことで、トレイルも楽になった?
それに今回は下りでもあんまり追い抜かれなくなった。
本当に急なトレイルはまだまだだが、中斜面なら結構いけてる。
ロード部分の下りならもうほとんど抜かれることはなくなった。
バンバン抜かれていた「初めてのトレラン」に比べれば多少は成長したかも。

下りでは最近試していることが2つある。
一つはとにかくストライドを狭くすること。
これはトレイルでは相当有効だと思う。スピードが全然変わる。

もう一つは、つま先から着地すること。
理屈はわかってないのだが、このほうが踵から行くより断然滑りにくい。
これにしてから滑ることを心配しなくなった。
実際にはつま先じゃなくベタ足着地してるようだが。

☆☆

ロードでマラソンの練習をしても脚が筋肉痛になることがほとんどなくなった今、
これだけの筋肉痛になれるトレイルランはトレーニングとして貴重だ。
昨日も書いたが、徒歩以上に遅く進むことはできず、
トレイルなら徒歩ででも筋肉に負荷がかかる。

筋トレなら手を抜くことができるが、トレランはごまかしがきかない。
走った(あるいは歩いた)分だけ確実に脚に負荷を掛けられる。
逃げようもないし、逃げようとも思わない。
以前書いたが、こういう負荷を掛けると脚のタメができるんだよな~。

特にスピード練習はばっちりだが本番だと後半失速するアナタ!
坂道ランとかトレイルランとか、脚に粘りができますよ~♪

去年筑波山トレイルランに参加したときは1週間走れなかったが、
今回は多分中1日で練習再開できそうだ。
オレの脚にもタメができたかも。






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自分はトレイルランニングがロードでのタイム向上に役に立つと思っている。

どの辺が? 峠走じゃだめなの?

それは、自分で終わりが決められない筋トレだという点だろう。
頂上につくまでは、歩いてもいいが決して脚を止めてはいけない。
そこではランナーの脚力とともに、ガッツが試される。
途中でやめてもだれも助けに来てくれない。

このキツさは心肺能力よりも脚の筋力に実に堪える。
特に今のオレは脚の余力、余裕がほしい。

11月終わりのつくばマラソンで、病み上がりの体が42㎞走れることは分かった。
先週の養老渓谷ランで、少々のアップダウンに耐えられる心肺と脚力があることも分かった。
でも練習では、キロ430を切ったとたんにあえいでいる。脚に余裕がない。
それとともに、これから別大までの2か月間、走り込みに耐えられる肝心のガッツがあるかどうか分からない。

その観点で、このタイミングでの31㎞のトレイルランはまたとない自分を試す機会だった。

結果からいうと、ガッツはある!
18.5㎞地点で2時間半の関門。
ギリギリだと思ってガンガンに飛ばした。そして間に合った。

本当の関門が分からないで余分に2㎞も追い込んで走ったのは内緒だ(笑
でも、追い詰められたときに脚が動いたんだよな~。
しかもトレイル、上り坂で。
その30分前には、筑波山頂上への登りでヘロヘロだったのに。

それから、1700mの登りをちゃんとこなせた。
この間、特に大臀筋には相当負荷が掛かったと思う。
一回目の山頂への登りとか、尻が燃えそうだった。

それから最後の5㎞は砂利道をガンガン下るんだが、ここで10人以上抜いた。
去年ほどは飛ばせてないけど、尻を固めて下る感じはやれたと思う。
ちょっと散文的すぎるので、コースのどこで何があったか簡単に。


☆☆

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最初の10㎞は砂利道および舗装路。
多少のアップダウンはあるが結構飛ばせる。
といいながら、最初の登りで青息吐息。
ウォームアップしてないとはいえ、弱すぎるオレ。
せっかく先頭でスタートしたのに、200人くらいに抜かれたかw

とにかく前半戦で気にしないといけないのは18㎞過ぎの関門。
ここに二時間半、12時までにたどり着かないとならない。
しんどいんだが、飛ばせる個所は飛ばす。

薬王院で折り返した時点で50分経過。残り1時間40分。
1㎞の林道を挟んでトレイルで一気に筑波山頂まで登る。
もうここで頑張り過ぎて膝がガクガクになった。
トレイルの登りは基本、歩き。
でも呼吸に合わせて歩いてリズムを失わないよう工夫する。
するとこの登りで2,3人は抜けたか。

山頂に到着。ここまで14㎞、1時間45分。残り4㎞45分だ。
ちょっとここでホッとする。
残りは下りなので、この距離と時間なら多分大丈夫。

頂上からはユースホステル跡に向けて一気に下る。
このコースは2週間前に家族で登ったコース。
なんとなく様子は覚えている。
全体になだらかなトレイルで気持ちよく降りる。

再び林道に入って関門を目指す。多分余裕だ。
そして10分以上残して関門に到着。
しかし関門に、それらしき表示はない。
!!
ここが関門じゃないのか!?
ガーミンではまだ17.5㎞
ゲゲゲ!
あと15分で1㎞走らないとならない!

ここでちょっと立ち止まって、スタッフの人に聞けばよかったんだが、
なんか動転してしまい、関門がもっと先だと思いこむ。
ここからは砂利道の登り。みんななんか歩いてるんだが、
「そんな余裕かましていいのか!?」と心の中で叫びながら走る。

ガーミンベースで地図上の関門である18.2㎞に達したが
まだ関門は見えない。
気が付けばコースは林道からトレイルに入る。
ええええ!!
トレイルに入ったら関門なんて設置できる場所はないから、
次の場所はトレイルの終点だぞ!

しょうがないのでトレイルをガンガン飛ばす。
多少沢を渡ったりする個所はあるが、総じて走りやすくて良かった!

しかし、トレイルが終わっても関門がない!
そしたら次はつつじヶ丘しかないじゃないか!
そこに「つつじヶ丘700m」の文字が。
この時点で残り5分。

普通のロードならキロ7で行けるが、目の前には登りの砂利道。
もう必死で走る!!

そして最後の階段を上って、ぴったり12時につつじヶ丘に到着!!!
そこに係員のおじさんが。
この人が関門通過を判定するに違いない!!

しかしおじさん、まったくそんなそぶり見せず。
「おつかれさーん!」と明るい掛け声。

いや、そうじゃなくてオレは関門に間に合ったのか!?
ここまで18㎞以上。というかガーミンベースではもう20㎞になっていたが、
これが全部無駄になるのか、どうなのか!????

そしたらおじさん「関門はここだねえ」といって地図の一点を指す。
おい、そこは・・・・

さっき17㎞過ぎで通り過ぎた、表示のなかったとこじゃないか!?










いったい俺はなんのために・・・・・・










そこからのオレは、筑波山神社の前で記念写真を撮ったり、 image

みゆきが原でサンタクロースの格好をしたお姉さんと写真を撮ったり。

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いや、それもこれもこの関門騒ぎのせいなんだ!!
これは本当のオレじゃないんだよお~!!!








筑波山神社からみゆきが原への登りは本当に尻が痛かったです。母さん。
でも、一回目の山頂への登りの時にもう限界だと思っていたオレの尻。
人間って、いくらでも頑張れるものなんですね。

しかも最後の林道の下り5㎞。
一杯抜いて楽しかった!
ゴール直前で仕掛けてきたやつがいたけど一蹴してやったぜ!!
50代を舐めるな!!!!(笑)

しかしこの大会、ICチップなんて便利なものはなく、
どうやら完走証を発行する時間がゴール時間として記録されるみたいで、
最後に追い込んできたあいつは、俺にゴールでは負けたけど、
完走証を発行するところにはちゃっかりオレより先にたどり着きやがった!!

なんだなんだ若いのに、そんなセコい勝ち方を覚えちゃいかんな・・・・




それで、勝った気になるなよ!!!(笑)



そんな負け犬の遠吠えでこのレポは終わるぜ。


あっ、大会の感想だが、クルマで行くのが便利。駐車場から会場が近い。
運営も地元の人が一生懸命やってくれていて、
参加して凄く気持ちのいい大会だ。
多分来年も出るな。

一緒に参加したsadaさん、写真ありがとう!!!!

次回トレランは2/14房総丘陵トレランだ!


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ロング31㎞無事完走しました。箸はゴール後ふるまわれた豚汁の箸w
結局、雨降らず。晴れの女神パワーおそるべし。
これからもお願いは欠かさないようにしよう♪

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ゴールしてみたらsadaさんとは4分差!
それにしてもロングはキツイ!!
ガーミンだと累積標高は1,700mしかなかったんですが・・・


18㎞の関門が厳しいかと思いガンガンに飛ばしましたが、
後であそこが関門だったと知らされた場所は15分前に通過。
そこから2㎞も全力で飛ばしたぜ・・・・
損したのか得したのか・・・



エイドにいたサンタさんと2ショット!
オレ、緩んでる(笑
ここからは下るだけだったからね♪

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このエイドで「熱燗一本!」て言ったら見事に滑った。
トレイルでは今回一回も滑らなかったのに(笑
大会だとぐわあTは人気だな~。

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ツイッターで応援いただいたみなさんありがとうございました。
sadaさん、お疲れさま!

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レポは書くかな~?




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番組の途中だけど臨時ニュースをお伝えするぜ!!




いよいよ今週末に迫った筑波山トレイルラン大会。
大会ホームページを見ると、またコースが変わった!!
でも地図だと、最後の3kmが普通の林道になっただけ。
なんだ。脅かしやがって・・・・

筑波トレラン1

筑波トレラン2

累積標高2173mってなってるんだけど、筑波山に2回しか登らないから
多分そんなにはないと思う。あっても1800mくらいか。






改めて設定を見てみると、18km地点で2時間半の関門がある。
でも前半の裏筑波の山頂までの登りは先日息子と登ったけど、
そんなに厳しいコースじゃない。岩場もない。
そりゃ去年の「おたつ石コース」は半端じゃなかった。

全体が約32kmで制限時間5時間、関門が18kmで2時間半。
完走ペースでちょうどいい感じじゃなかろうか。
しかもコースを見ると、明らかな登り下り以外は、
結構緩やかなトレイルコース。
8月の筑波連山みたいなうんざりする下りも無い。

地図からエイドの距離表示を拾ってみる。

9.7km
14.3km
20.5km
22.7km
24.8km

筑波山神社のエイドがいらないくらい、数は充実している。
天気さえ良ければUrenikuiでも十分な感じだ。
そういえば去年も結構見かけた。

問題はオレの走力がどこまで回復しているか、だが、
それも先日養老渓谷に峠走に入ってきたのでバッチリだ。

じゃあ、足立ハーフに向けた刺激入れとして頑張ってくるぜ!



☆☆


といいながら、足立ハーフに向けてキロ430ランやってきた。
とにかく4:30以内で15㎞耐える。ラップとピッチ。

0-5km 22:06(4:30/180、4:27/179、4:25/169、4:20/183、4:23/184)

5-10km 22:11(4:23/182、4:27/189、4:27/184、4:28/184、4:26/188)

10-15km 22:35(4:28/190、4:29/182、4:35/181、4:38/181、4:25/184)


完全なビルドダウンorz

4:30で軽く入ってそのあと自然に4:15くらいまでBUするのが理想なんだが。
早めに上げすぎてるのと、やはり日曜日の峠走の疲れか。
一応430は12km持続(前回は8km)したものの、
心肺よりも脚力に余力がない。走り込み不足だ。
別大までにはこれを30kmまで伸ばしたい。

筑波山トレイルでどのくらい刺激が入るかだが、
足立は90分狙うにはちょっと赤信号だな・・・努力目標92分かな。



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まだ参加出来るかどうかもわかんない訳だが、12月13日開催の
第6回筑波山トレイルラン」のコースが11月2日に発表されていた。
昨日たまたまサイトを見て気が付いた。

で、そのコースだが、昨年からは大幅に変更になっている。
例えばロングだと、昨年は簡単に言うと
「つくばねオートキャンプ場→つつじが丘→女体山に3回登る」
というコースだった。
(下図の②→③→④→⑧→⑥→⑦を周回。1周目のみ⑧ではなく⑤を経由)



いわば女体山をグルグル回っている感じだった。
自分が出たのはミドルなので女体山2周。
ロングは2周した17kmくらいに3時間の関門があった。

今回は筑波山の中でももっとも登山客が多いつつじが丘からの登りを回避し、
「つくばねオートキャンプ場→裏筑波→男体山→裏筑波→筑波山神社→男体山→裏筑波」
ということで、筑波山に登るのは2回。

しかし関門は18km地点で2時間半。その間に筑波山には一回登る。
平均ペースだとキロ8分ちょっとで18km走らないと間に合わない。

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しかも大会案内には「ロングはフルマラソン4時間以内で完走する体力のある方」という記載が。
去年はこんなの無かった気がするぞ。
去年ミドルを走ってみて、ロングの3時間の関門ギリギリだった。

今年は同じくらいの距離で時間が短縮されている。
関門、いやだなー、こわいなー
時間に追われて走るのはいやだなー。
と、早くも心が折れそうなオレ。

ナッツでも食べながら考えよう。戦略を(笑
つくばマラソンのほうはまだ態度保留中。
まだ薬服用期間中ということもあり、走れてないので調子がつかめない。
ゼッケンは一応Cです。



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