「非常識マラソンメソッド」「非常識マラソンマネジメント」ときてこちらの本。

読んだことがなくても、大会直前の「ソツケン」という言葉は聞いたことがある人が多いのでは。
多分この著者が最初に言ったのではないか。
大会10日前の25-24-22分半ビルドアップのあれだ。
峠走もすっかり市民権を得た。

「メソッド」では元キャバ嬢に国際基準をクリアさせ、「マネジメント」では大会前日の行動の重要性を説いた。
今回は「ラン反射」なる言葉を編み出し我々を翻弄して(失礼w)くれる。

「ラン反射」。一言で言うと、筋肉は着地の直前に地面からの衝撃を予測して準備しているので、その力をもっと活用せよ、という内容。

むむむ、これって自分が言ってるランニングレボリューションっぽくないか。
ここは以前中途半端に書いたので、改めて整理したい。
自分の整理は、地面からの力を上半身に出きるだけ無駄なく伝えるということ。
そのために、ぐらぐらしている箇所を固めて、筋肉ではなく骨で力を伝える。

だから着地衝撃をがっつり受け止めるのが非常に大事という点では共通している気がする。
岩本氏の本では衝撃を受け止めるところまでで、その力をどう使うかまでは書いてないように思う。

でも人間の体の重さの大半は上半身であり、上半身にいかに力を伝えるかが大事と言っている人は、自分だけでなく結構いる。体幹が大事というのは、脚を動かすために大事と思われがちだが、同時に上半身に効率的に力を伝えるためにも重要だということを、見過ごさないほうがいいと思う。

とか言ってると岩本○史というHNの読者がまたコメントを入れてきそうなので、今日はこの辺で。

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