本当に自分以外にはどうでもよいことだが、自分の趣味は自転車、読書以外にプラモデル製作がある。今の家に越してきてから再開したので約4年前ということになるが、中学校ころに通過儀礼のようにかなりはまった時期があって、その後すっかりご無沙汰だったのだが、ミリタリーオタクとしての矜持は失わずにいた(キリッ

今の家にたまたま間取りに余裕があったため、一部屋自分の書棚スペース兼雑多な作業部屋としてもらい、以来その部屋のチェストの上を作業スペースに立ったままプラモデルをシコシコいじっていた。昨年の今頃、日当たりが悪い代わりに、模型製作に欠かせないエアブラシ用の換気ブースを常設できる北側の部屋に作業場所を移し、今はその部屋に自転車やエアロバイクを置いている。

Facebookで作例などを紹介していると、中には好きな人もいて、製作依頼を受けたりしている。といっても数作であるが。こちらも作る動機付けにもなるので、キット代以外は頂戴していない。で、今作っているのが零戦22型である。この零戦22型は、実は32型がうまく性能が出せなかったので、旧型の21型の機体に新型エンジンだけ載せ換えて作った、零戦の中では最強という人もいる人気のある機体。

キットはタミヤの1/48で世間的には傑作と言われている。確かに各部品の合わせのよさは他のキットの群を抜いており、普通のキットのようにガリガリ削って部品あわせをする必要がない代わりに、モールドがあまりに美しいので下手に表面にサンドペーパーを掛けられないという悩みも持つ。

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キットはさておき、古い機体に新しいエンジンを積んでよりよいものを目指したわけであるが、他の世界でも個々には古いものであっても組み合わせの妙で能力を発揮するケースがある。まあ自分の自転車の場合はそもそもがエントリーモデルなので一定以上のパフォーマンスは望みにくいわけだが、肝心のエンジン(脚)の方はまだまだこれから発展途上だと思っているので、一旦手に入れたからにはこの機体(バイク)のパフォーマンスを最大限いかせるようトレーニングに励みたいなと思っているわけである。

昨日立ち寄ったショップでは、ポジション調整をしながら、それ以外のパフォーマンス向上策についても色々とお話を聞かせてもらったのだが、まずは今履いているシューズがマウンテンバイク用なので、普通のロード用に換えることを勧められた。やっぱり力の伝わり方が違うらしい。「確実に早くなります」とのこと。うーん。

それから「劇的に感触が変わるのはやはりホイールですね。手組みならそれなりの値段で完組み並みのホイールを作れますよ」とのこと。これは結構魅力的。シューズは買ったばかりで、これを使わなくなるという選択肢は当面難しいが、ホイールであれば妻には説明できるかもしれない。走力も見てもらいつつ、どの程度のグレードのホイールがいいのか、冬のボーナス辺りに狙いを定めて検討を続けてみよう。

ところで昨日ふくらはぎが痛いとか言っていたのに、今日も懲りずにランしてみた。5:40くらいのペースで6km。4kmくらいまで来たところで「あ、なんかギアが入った感じ」というのがあって、といっても別にペースが急に上がったわけではなく、流すくらいのペースで走っていたせいか骨盤にうまく乗れる感じがあったのだ。おそらくふくらはぎに力を入れないように意識していたせいかもしれないが、骨盤を回すことで大腿骨を前に振り出す感じがあった。家に帰ってガーミンコネクトで見たら、最後の1kmは5:08。ちなみに心拍数は149。これは普段は5:30くらいのときの心拍数なので、結構効率はいいのかもしれない。いやー、色々面白いです。


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