随分と涼しくなってきましたね。今夜のブエルタ、トニー・マルティンの逃げに夫婦で感動しました!
いよいよ読書の秋、どんな本を読もうか考えておられる方も多いのではないかと思います。今日は私の読書スタイル、すなわち本を選ぶところから、読むシチュエーション、読むペースなどについてちょっと書いてみます。

もともと読書は欠かさない方ですが、長男が生まれた4年くらい前から読書記録を付け始め、それ以降読むペースがぐっと上がりました。以前は週に1冊くらいでしたが、今は4冊くらいだと思います。気が付けば4年間で1,000冊読んでいました。これだけの量ですので、ほとんどは図書館で借りています。新刊でどうしてもすぐ読みたい時や、読みたいと思った本が図書館に無い時、英語の本をKindleで読むときなどは買っています。

選び方ですが、一番見ているのは日経新聞の日曜版の書評欄ですね。次が同じく日経の水曜夕刊の書評欄。あとは時々Amazonのお勧めを眺めます。これも1,000冊くらい出てくるので、中には面白そうなものも。気になる本があったらそのまま図書館のサイトで予約します。そうそう、私の住むネズミー市の図書館は、ネットで予約ができるし、駅前に図書館の出張所があって、通勤の時に借りたり返したりできてとても便利です。朝は7時から、夜は21時まで開いています。

ジャンルは以前ここにも書きましたが、10年位前はいわゆる海外ミステリー専門でした。特に好きだったのは「極大射程」「狩の時」のスティーブン・ハンター、「燃える男」「パーフェクトキル」のクィネルといったアクションスリラーでした。それがある時「小説なんて所詮虚構だ。いくら読んでも自分の中には何も残らない!」と思い、時事や歴史を中心としたノンフィクションものに一気に傾倒します。特に好きだったのが「ポーツマスの旗」「戦艦武蔵」の吉村昭。これは多分、著作の95%は読んでいる自信があります。

吉村昭を読み尽くし、それ以降は戦中戦後の日本・欧米の政治・外交史やら、最近の安全保障・環境保護・途上国に関する分野などが多いでしょうか。ミリタリーオタクでもあるので、軍事関係で面白そうな本も手にします。今年の3月にブログを書くようになってからは、再び日本の若手作家の小説も読んだりしていて、また新たな面白さを感じております。

いつ読むか、ですが以前1週間の時間を何に使っているかをカウントしたことがあるのですが、それによれば1週間168時間のうち、仕事:55h、睡眠:40h、食事:10h、読書:30h、運動:9h、その他:残り(24h)という配分だったと思います。通勤は往復1時間半ですが、その半分は読書、半分は運動(徒歩)です。

読書の30hのうち、通勤と休憩時間で1h/日、寝る前に2h読書で、ウィークデイに15h。休日は朝食前、朝食後、昼食前、昼食後、夕食前、夕食後は読書です(笑

そんなわけで、実は仕事以外の時間が異様に忙しい(^^;

そんな父の姿を見て、息子も本好きになってくれるといいな(´Д`)

ブログ開始以前の読書記録の中にも面白かった本がたくさんあるので、今後はそれらもご紹介したいとおもいます。